『あの日を刻むマイク ラジオと歩んだ九十年』の詳細情報
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タイトル |
あの日を刻むマイク ラジオと歩んだ九十年 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 武井 照子 [著・文・その他]
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出版社 |
集英社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
700円 |
シリーズ |
集英社文庫(日本) |
ページ数 |
352p
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Cコード |
0195 |
発売予定日 |
2022-07-20 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784087444124 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
1945年8月14日、女子アナウンサーだけ集められた部屋で上司にこう告げられた。「明日、日本は負けます。反乱軍がきて『この原稿を読め』などと言われても、抵抗する必要はありません。まず自分の身を最優先に考えなさい」。激動の時代を生きた一人の女性が語る日本の昭和史、平成史。 戦前から戦争を経て、戦後、そして高度経済成長期、平成。家庭と職場を両立させながら、アナウンサーとして、ディレクターとして、女性として、世の中に絶えず問題提起を続けた彼女にしか語れない言葉がある。様々な著名人との出会いやエピソードを交えつつ、ラジオを通して、いま改めて近代日本が歩んできた道を振り返る。 戦争経験者が少なくなる中、時代の証言として後世に残したい珠玉のエッセイ。
【著者略歴】 武井照子(たけい・てるこ) 1925年埼玉生まれ。1945年、NHKラジオアナウンサーとして終戦を迎える。戦後はGHQ統治下で「婦人の時間」のアナウンスを担当。番組を通して村岡花子や壺井栄、林芙美子とも出会う。アナウンサーを退いてからはディレクターとして谷川俊太郎やまど・みちお、灰谷健次郎らと共に数多くの子供番組の制作に携わる。現在、朗読サークルで読み聞かせをする日々。
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目次 |
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