『誘拐の代償』の詳細情報

誘拐の代償
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タイトル 誘拐の代償
サブタイトル
著者 [著者区分]生馬 直樹 [著・文・その他]
出版社 集英社 レーベル
本体価格
(予定)
750円 シリーズ 集英社文庫(日本)
ページ数 328p Cコード 0193
発売予定日 2024-10-18 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784087447095 判型 文庫(A6)
内容紹介
「ほろ苦い青春譚と思って読み始めた。
とんでもない誤解だった。
ひとたびページを繰れば、漆黒の荒波に身を委ねるのみ。」
――伊岡瞬氏

謎の焼死体、社長令嬢誘拐事件、少年たちの約束――。
衝撃の長編ミステリ!

父親が暴力団会長の陸人。虐待を受け児童養護施設で育った航。愛人殺しの罪で服役中の父親を持つ匡海。少年時代に出会った三人は誓う。自分たちが笑って暮らせる、不条理な世の中とは「真逆の世界」を実現させると。やがてヤクザとなった彼らは、地元・新潟にある大手製薬会社の社長令嬢誘拐計画を立てるが――。苦しいほどの切なさが胸に刻まれる、衝撃の長編ミステリ。(『フィッシュボーン』改題)

【著者プロフィール】
生馬直樹(いくま・なおき)
1983年12月、新潟県生まれ。2016年「夏をなくした少年たち」で第3回新潮ミステリー大賞を受賞。そのほかの著書に『偽りのラストパス』『雪と心臓』など。
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