『風俗嬢の事情 貧困、暴力、毒親、セックスレス―― 「限界」を抱えて、体を売る女性たち』の詳細情報

風俗嬢の事情 貧困、暴力、毒親、セックスレス―― 「限界」を抱えて、体を売る女性たち
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タイトル 風俗嬢の事情 貧困、暴力、毒親、セックスレス―― 「限界」を抱えて、体を売る女性たち
サブタイトル
著者 [著者区分]小野 一光 [著・文・その他]
出版社 集英社 レーベル
本体価格
(予定)
720円 シリーズ 集英社文庫(日本)
ページ数 280p Cコード 0195
発売予定日 2024-12-20 ジャンル 一般/文庫/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784087447286 判型 文庫(A6)
内容紹介
性暴力の記憶、毒親、貧困、セックスレス――それぞれの「限界」を抱えて、体を売る女性たち

【作家・桜木紫乃氏 推薦】
彼女たちには文体がある。
限界はいつだって表現(スタート)地点だ。

過去の傷を薄めるため……。
「してくれる」相手が欲しい……。
そこには、お金だけではない何かを求める思いがある。
ノンフィクションライター・小野一光が聞いた、彼女たちの事情とは。

著者が20年以上にわたる風俗取材で出会った風俗嬢たちのライフヒストリーを通して、現代社会で女性たちが抱えている「生と性」の現実を浮き彫りにするノンフィクション。


【目次】
第一章 SMクラブで働く文学少女・アヤメ
第二章 歌舞伎町で働く理系女子大生・リカ
第三章 アヤメ その後
第四章 リカ その後
第五章 セックスレスの人妻・ハルカ
第六章 処女風俗嬢・カオルの冒険
第七章 育児と介護と風俗と――妊婦風俗嬢・アヤカ
第八章 90年代の女子大学生風俗嬢・ミホの現在
第九章 生きるための居場所――SM嬢・アザミ
あとがき
文庫版あとがき

【著者プロフィール】
おの・いっこう● 1966年、福岡県北九州市生まれ。雑誌編集者、雑誌記者を経てフリーに。「戦場から風俗まで」をテーマに、国際紛争、殺人事件、風俗嬢インタビューなどを中心とした取材を行う。
著書に『灼熱のイラク戦場日記』『風俗ライター、戦場へ行く』『新版 家族喰い――尼崎連続変死事件の真相』『震災風俗嬢』『全告白 後妻業の女』『人殺しの論理』『連続殺人犯』『冷酷 座間9人殺害事件』などがある。
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