『命をつないだ路面電車』の詳細情報

命をつないだ路面電車
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タイトル 命をつないだ路面電車
サブタイトル
著者 [著者区分]■テア ランノ [著・文・その他]
■関口 英子 [翻訳]
■山下 愛純 [翻訳]
■テア・ランノ [著・文・その他]
出版社 小学館 レーベル
本体価格
(予定)
1500円 シリーズ
ページ数 224p Cコード 8097
発売予定日 2024-07-10 ジャンル 児童/単行本/外国文学小説
ISBN 9784092906709 判型 46
内容紹介
希望を捨てずに生きのびた少年の勇気の物語

1943年10月、イタリアの首都ローマのユダヤ人居住区。12歳の少年エマヌエーレは、ナチスドイツ軍がユダヤ人を連行する混乱の中、その場から逃げだし路面電車の中に身をかくした。
停留所を一つ、また一つと乗り越し、息をひそめて市内を揺られていく。
見つかったら、強制連行されてしまうのだ。

これは、ナチスによるユダヤ人強制連行から逃れ生きのびた少年の実話を元にした希望と勇気の物語だ。

【編集担当からのおすすめ情報】
「もし、自分にできることがあるなら、先ずはそれをすること。小さなことでいい、一人一人が何か行動すれば……」
これは、少年をかくまった路面電車の車掌さんのことばです。
今もリアルに同じ様な少年がいるかもしれないことを思い出させてくれます。

路面電車に隠れて3日間過ごし逃げ延びる前半は、ドキドキハラハラの連続。
希望を捨てなかった少年の感動物語です。
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