『銀座で一番小さな書店』の詳細情報

銀座で一番小さな書店
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タイトル 銀座で一番小さな書店
サブタイトル
著者 [著者区分]森岡 督行 [著・文・その他]
出版社 小学館 レーベル
本体価格
(予定)
610円 シリーズ
ページ数 224p Cコード 0195
発売予定日 2024-09-06 ジャンル 一般/文庫/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784094073867 判型 文庫(A6)
内容紹介
一冊の本しか売らない書店が銀座にオープン

「一冊の本だけを売る」をコンセプトに、国内はもとより海外からも大きな注目を集めている「森岡書店」。

前作『荒野の古本屋』で書かれた東京・茅場町の古書店時代を経て、舞台は銀座へ進出。

新しいことに取り組みたいと考えた著者の中で芽生えていたのは、前代未聞の構想だった。

「あと五年、十年したら、自分はどうしているのだろう。人間の寿命を考えても、あとどれくらい仕事ができるのだろう。調べたかぎり『一冊の本を売る書店』というアイデアは他にない。やってみようか、いや、やってみよう」(本文より)。

こうして、「一冊の本を売る」という型破りな書店の実現に向けて舵が切られることとなった。計画はさまざま難航するものの、導かれるようにして銀座の近代建築ビルと出合い、2015年、わずか5坪の書店のオープンを果たす。

インバウンドに沸く銀座の街、その後のコロナ禍、坂本龍一氏との出会い、ニューヨークでのソール・ライター財団との仕事……。目まぐるしい変化の中で模索しながら歩を進めてきた書店主の9年に渡る奮闘が軽快な筆致で綴られて行く

解説は日本初のタウン誌として知られる「銀座百点」編集長の田辺夕子さん

目次
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