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タイトル |
文城 |
サブタイトル |
夢幻の町 |
著者 [著者区分] | ■余華 [著・文・その他] ■飯塚容 [翻訳]
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出版社 |
中央公論新社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
4000円 |
シリーズ |
単行本 |
ページ数 |
448p
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Cコード |
0097 |
発売予定日 |
2022-10-20 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学小説 |
ISBN |
9784120055843 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
生まれたばかりの娘を置いて妻はどこへ消えたのか。清末民初の革命吹き荒れる中国を舞台に、現代中国を代表する作家・余華が描いた男と女の慟哭の物語。東山彰良氏感嘆。
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目次 |
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著者略歴(余華) |
余華 1960年生まれ。両親の職場の病院内で、人間の死を身近に感じながら育つ。78年から歯科医となるが性に合わず、文学創作を始める。89年には文学創作を学んでいた北京で天安門事件に遭遇した。91年に初の長篇『雨に呼ぶ声』を発表、張芸謀監督により映画化された『活きる』(92年)や、『兄弟』(2005-06)などの小説で中国を代表する作家の一人となった。また、『ほんとうの中国の話をしよう』(10年)などのエッセイでは社会問題について積極的に発言している。98年にグランザネ・カブール賞(イタリア)、04年にフランス芸術文化勲章を受章。 |
著者略歴(飯塚容) |
1954年生まれ。東京都立大学大学院修了、中央大学文学部教授。中央大学杉並高等学校校長を兼務。専門は中国近現代文学および演劇。訳書に、高行健『霊山』『ある男の聖書』『母』(集英社)、余華『活きる』(角川書店)、『ほんとうの中国の話をしよう』『血を売る男』『死者たちの七日間』(河出書房新社)、鉄凝『大浴女』(中央公論新社)、蘇童『河・岸』(白水社)、閻連科『父を想う』(河出書房新社)、畢飛宇『ブラインド・マッサージ』(白水社)など。2011年に中華図書特殊貢献賞を受賞。 |