『永井陽之助国際政治論集 ~Ⅱ 1973-1987 ~ 』の詳細情報

永井陽之助国際政治論集
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タイトル 永井陽之助国際政治論集
サブタイトル Ⅱ 1973-1987
著者 [著者区分]永井陽之助 [著・文・その他]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
7000円 シリーズ 単行本
ページ数 480p Cコード 0031
発売予定日 2024-08-07 ジャンル 一般/単行本/政治-含む国防軍事
ISBN 9784120058158 判型 A5
内容紹介
『中央公論』掲載の全論考を全2巻に初集成。第二巻は「平和の公共哲学を求めて」ほか全14篇。年譜・著作目録。解説=中西寛

【収録論文】 *=単行本初収録
多極外交における政治と経済
 『多極世界の構造』序にかえて/あとがき
現代史の神話
原爆投下の決定
経済秩序における成熟時間
政治的資源としての時間
“鯨”の象徴学
日中"片面”条約の帰結
“世界秩序”の時間的構造
『時間の政治学』あとがき
モラトリアム国家の防衛論 *
ソ連脅威論のルーツ *
日本外交における“自然”と“作為”*
平和の生態系を求めて *
日本にこだわらない日本論を *
平和の公共哲学を求めて *
 ★
二十世紀と共に生きて〔最終講義〕
目次
著者略歴(永井陽之助)
永井陽之助
一九二四年(大正十三)、東京に生まれる。五〇年、東京大学法学部政治学科卒業。東京工業大学・青山学院大学名誉教授。法学博士。六七年、「日本外交における拘束と選択」で吉野作造賞、八四年、『現代と戦略』で文藝春秋読者賞を受賞。八四年から八六年まで国際政治学会理事長を務める。二〇〇八年(平成二十)、死去。主な著書に『平和の代償』『冷戦の起源』『柔構造社会と暴力』など。
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