『カフカ俳句』の詳細情報

カフカ俳句
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タイトル カフカ俳句
サブタイトル
著者 [著者区分]■フランツ・カフカ [著・文・その他]
■頭木弘樹 [編集]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
1750円 シリーズ 単行本
ページ数 208p Cコード 0095
発売予定日 2024-11-20 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784120058547 判型 46変形
内容紹介
20世紀の文豪がのこした断片80首を、自由律俳句のように味わう鮮烈なカフカ入門。

「ときおり体が八つ裂きになりそうな不幸を感じる」
「家族のなかで、他人よりももっと他人のように暮らしている」
「夕方、森へ。月が満ちている」

あのカフカの一行が、俳句に変身?!
カフカの短い断片を新たに訳し下ろし、小宇宙のような深みを楽しめる解説つき。
俳人・九堂夜想×頭木弘樹との対談では、俳句×カフカの共鳴を縦横無尽に感じられる一冊。
俳句になじみのない人も、カフカを深く味わいたい人にも、驚きの発見があるかも――
目次
著者略歴(フランツ・カフカ)
フランツ・カフカ
1883年、オーストリア=ハンガリー帝国領のプラハで、ユダヤ人の商家に生れる。プラハ大学で法学を修めた後、肺結核で亡くなるまで労働者傷害保険協会に勤める。生前発表された「変身」、死後注目を集めた「審判」「城」など、人間存在の不条理を主題とした作品を残した。

著者略歴(頭木弘樹)
頭木弘樹
文学紹介者。筑波大学卒。二十歳のときに潰瘍性大腸炎になり、十三年間の闘病生活中にカフカの言葉が救いとなった経験から『絶望名人カフカの人生論』を出版。その後、さまざまなジャンルの本を執筆している。著書に『食べることと出すこと』『自分疲れ』『口の立つやつが勝つってことでいいのか』ほか、編訳書に『絶望名人カフカの人生論』『決定版カフカ短編集』など。
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