『文学者とは何か』の詳細情報

文学者とは何か
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 文学者とは何か
サブタイトル
著者 [著者区分]■安部公房 [著・文・その他]
■三島由紀夫 [著・文・その他]
■大江健三郎 [著・文・その他]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
1500円 シリーズ 単行本
ページ数 200p Cコード 0095
発売予定日 2024-12-06 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784120058592 判型
内容紹介
我々は何のために小説を書くのか。良い批評とは何か。重要なのは細部か全体か――。世界的な日本人作家三人が語り合う鼎談「文学者とは」をはじめ、文学をめぐる対話全五編を初集成。〈解説〉阿部公彦

【安部公房生誕百年・三島由紀夫生誕百年・大江健三郎生誕九十年記念出版】
目次
著者略歴(安部公房)
安部公房
1924年、東京生まれ。少年期を旧満洲の奉天(現在の瀋陽)で過ごす。48年、東京大学医学部卒業。51年『壁』で芥川賞受賞。以降、『砂の女』で読売文学賞(小説)、戯曲『友達』で谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』で読売文学賞(戯曲)を受賞。その他の著書に『燃えつきた地図』『箱男』『方舟さくら丸』など。1993年死去。
著者略歴(三島由紀夫)
三島由紀夫 1925年、東京生まれ。本名・平岡公威。東京大学法学部卒業。在学中に『花ざかりの森』を刊行。47年大蔵省に入り翌年退官。49年刊行の『仮面の告白』で名声を確立。以降、『潮騒』で新潮社文学賞、『白蟻の巣』で岸田演劇賞、『金閣寺』で読売文学賞、『絹と明察』で毎日芸術賞、『サド侯爵夫人』で芸術祭賞などを受賞。68年「楯の会」を結成し、70年『豊饒の海』を脱稿後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。
著者略歴(大江健三郎)
大江健三郎 1935年、愛媛県生まれ。東京大学仏文科在学中に、大学新聞に発表した『奇妙な仕事』で作家デビュー。58年『飼育』で芥川賞受賞。以降、『万延元年のフットボール』で谷崎潤一郎賞、『洪水はわが魂に及び』で野間文芸賞、『「雨の木」を聴く女たち』で読売文学賞を受賞。94年にノーベル文学賞を受けた。2023年死去。
他の書籍を検索する