『コミンテルン ~国際共産主義運動とは何だったのか ~ 』の詳細情報

コミンテルン
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タイトル コミンテルン
サブタイトル 国際共産主義運動とは何だったのか
著者 [著者区分]佐々木太郎 [著・文・その他]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
1050円 シリーズ 中公新書
ページ数 320p Cコード 1222
発売予定日 2025-02-21 ジャンル 教養/新書/外国歴史
ISBN 9784121028433 判型 新書(B40)
内容紹介
ロシア革命後の1919年、コミンテルン(共産主義インターナショナル)は、各国共産主義政党の国際統一組織として、世界革命のために誕生した。
欧州、中東、アジアなど各国の政治に影響を及ぼすべく、様々な工作を行ったことで知られている。
本書は、謎の多い組織が、どのような活動をしたのか、レーニンやスターリンら指導者の動向や思想も踏まえ描く。
43年の解体にいたるまで、人々を扇動する一方、自らも歴史に翻弄され続けた組織の軌跡とは。
目次
著者略歴(佐々木太郎)
佐々木太郎
佐々木太郎(ささき・たろう)
1980年広島県生まれ.東京理科大学経営学部卒業.京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学.博士(人間・環境学).現在,京都産業大学などで非常勤講師を務める.専門は,国際政治学,インテリジェンス研究.
著書『革命のインテリジェンス――ソ連の対外政治工作としての「影響力」工作』(勁草書房,2016年)
共著『日中戦争再論』(錦正社,2008年),『インテリジェンスの20世紀――情報史から見た国際政治 増補新装版』(千倉書房,2012年),『アジアをめぐる大国興亡史 1902-1972』(PHP研究所,2020年)ほか
訳書『ヴェノナ――解読されたソ連の暗号とスパイ活動』(共訳,ジョン・アール・ヘインズ,ハーヴェイ・クレア著,PHP研究所,2010年)
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