『「モディ化」するインド―大国幻想が生み出した権威主義』の詳細情報
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タイトル |
「モディ化」するインド―大国幻想が生み出した権威主義 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 湊一樹 [著・文・その他]
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出版社 |
中央公論新社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1800円 |
シリーズ |
中公選書 |
ページ数 |
296p
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Cコード |
1331 |
発売予定日 |
2024-05-09 |
ジャンル |
教養/全書・双書/政治-含む国防軍事 |
ISBN |
9784121101525 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
世界一の人口、急成長する経済、世界最大の民主主義、グローバルサウスの盟主……国際舞台で存在感を増す「大国インド」。だが、足元では権威主義化が急速に進む。2014年にナレンドラ・モディが首相に就任して以降、権力維持・拡大のために、実態と離れた「大国幻想」を振りまき、一強体制を推進しているからだ。本書は、政治・経済・社会・外交に至るまで「モディ化」が進行するインドの実像と問題を冷徹な視点から描き出す。
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目次 |
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著者略歴(湊一樹) |
湊一樹
1979年青森県生まれ。東北大学経済学部卒。2006年ボストン大学より修士号(政治経済学)を取得後、日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所に入所。現在、同地域研究
センター研究員。専門はインドを中心とする南アジアの政治経済。共著に、『コロナ禍の途上国と世界の変容』(日経BP/日本経済新聞出版、2021年)、『これからのインド』(東京大学出版会、2021年)、『素顔の現代インド』(慶應義塾大学出版会、2021年)、『後退する民主主義、強化される権威主義』(ミネルヴァ書房、2018年)。翻訳に、アマルティア・セン/ジャン・ドレーズ著『開発なき成長の限界』(明石書店、2015年)がある。 |