『現代アジアの民主と独裁 ~なぜ民主主義国で二世指導者が生まれるのか ~ 』の詳細情報

現代アジアの民主と独裁
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タイトル 現代アジアの民主と独裁
サブタイトル なぜ民主主義国で二世指導者が生まれるのか
著者 [著者区分]岩崎育夫 [著・文・その他]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
2050円 シリーズ 中公選書
ページ数 288p Cコード 1322
発売予定日 2024-11-07 ジャンル 教養/全書・双書/外国歴史
ISBN 9784121101563 判型 46
内容紹介
フィリピンやパキスタンのように、民主主義国であっても指導者一族が権力を握るのはなぜか。
タイやミャンマーのように、軍政と民主政が繰り返されるのはなぜか――。
アジア諸国の近代は、中国とタイ、日本を除いて、欧米および日本による植民地化、第二次世界大戦後の独立という共通した政治過程を持っている。
本書は、アジア24ヵ国のうち15ヵ国を横並びで比較し、国家形成と指導者の二点に着目して、その共通性と固有性を探る。
目次
著者略歴(岩崎育夫)
岩崎育夫
1949年(昭和24年)、長野県に生まれる。立教大学文学部卒業。アジア経済研究所地域研究第一部主任調査研究員、拓殖大学国際学部教授などを歴任。アジア研究者。専門は東アジア・東南アジアの政治発展論。著書に『リー・クアンユー』(岩波書店、1996年)、『華人資本の政治経済学』(東洋経済新報社、1997年。アジア太平洋賞特別賞)、『アジア政治を見る眼』(中公新書、2001年)、『アジア政治とは何か』(中公叢書、2009年)、『物語 シンガポールの歴史』(中公新書、2013年)、『アジアの国家史』(岩波全書、2014年)、『入門 東南アジア近現代史』(講談社現代新書、2017年)などがある。
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