『人類はどこで間違えたのか ~土とヒトの生命誌 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
人類はどこで間違えたのか |
サブタイトル |
土とヒトの生命誌 |
著者 [著者区分] | 中村桂子 [著・文・その他]
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出版社 |
中央公論新社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1000円 |
シリーズ |
中公新書ラクレ |
ページ数 |
320p
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Cコード |
1236 |
発売予定日 |
2024-08-07 |
ジャンル |
教養/新書/社会 |
ISBN |
9784121508195 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
気候変動、パンデミック、格差、戦争……20万年におよぶ人類史が岐路に立つ今、あらためて我々の生き方が問われている。独自の生命誌研究のパイオニアが科学の知見をもとに、古今東西の思想や文化芸術、実践活動などの成果をも取り入れて「本来の道」を探る。
そのために本書はまず40億年にわたる生命の歩みを振り返り、生きものとしてのヒトの原点を確認。次に自然を、生きものを、そして我々自身をも手なずけようとしてきたサピエンス史を検証。そこから環境を破壊し、格差を生み出した農耕の“原罪”が浮かび上がり、身近な「土」の重要性が明らかになる。これがレジェンド科学者の結論。
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目次 |
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著者略歴(中村桂子) |
中村桂子
1936年東京生まれ。JT生命誌研究館名誉館長。東京大学大学院生物化学専攻博士課程修了。国立予防衛生研究所をへて、71年三菱化成生命科学研究所に入り、日本における「生命科学」創出に関わる。生物を分子の機械ととらえ、その構造と機能の解明に終始する生命科学に疑問を持ち、独自の生命誌を構想。93年「JT生命誌研究館」設立に携わる。早稲田大学教授、東京大学客員教授、大阪大学連携大学院教授などを歴任。『自己創出する生命』『生命誌とは何か』『科学者が人間であること』『中村桂子コレクション・いのち愛づる生命誌(全8巻)』『老いを愛づる』など著書多数。 |