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タイトル |
帝国で読み解く近現代史 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■岡本隆司 [著・文・その他] ■君塚直隆 [著・文・その他]
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出版社 |
中央公論新社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1050円 |
シリーズ |
中公新書ラクレ |
ページ数 |
256p
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Cコード |
1222 |
発売予定日 |
2024-12-06 |
ジャンル |
教養/新書/外国歴史 |
ISBN |
9784121508270 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
アメリカ、ロシア、中国の行動原理を理解するキーワード!
果たして「帝国」は悪なのか? そもそも「帝国」とはいかなる存在なのか? 皇帝がいない国でも「帝国主義」を標榜するとはどういうことか――
それぞれ中国史と英国史を専門に、東西の歴史に通ずる2人の研究者が、「帝国」をキーワードに世界の近現代史を捉え直す。今までになかった新しい視点による、近現代から現代までの歴史に流れを読み解く目を養える一冊。対談のため、充実した内容ながら全編にわたってわかりやすく読み進められる。
【目次】
序章 「帝国」とは何か
第1章 ヨーロッパと中華世界、東西の帝国の邂逅
第2章 押し寄せる列強と東アジア
第3章 ナショナリズムの高まりと帝国の変容
第4章 解体される帝国、生き残る帝国
第5章 アメリカとソ連――新しい二つの帝国の時代
終章 最後にもう一度帝国とは何かを考える
あとがき代わりの対談
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目次 |
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著者略歴(岡本隆司) |
岡本隆司 早稲田大学教授。1965年京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科東洋史学博士後期課程満期退学。博士(文学)。専門は東洋史、近代アジア史。著書に、『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞)、『世界のなかの日清韓関係史』(講談社選書メチエ)、『世界史とつなげて学ぶ中国全史』(東洋経済新報社)、『李鴻章』『袁世凱』『曾国藩』(すべて岩波新書)、『近代中国史』『世界史序説』(ともにちくま新書)、『中国の論理』『東アジアの論理』『物語 江南の歴史』(すべて中公新書)ほか、多数。 |
著者略歴(君塚直隆) |
君塚直隆
関東学院大学教授。1967年東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒業、英オックスフォード大学セント・アントニーズ・コレッジ留学、上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。博士(史学)。専門はイギリス政治外交史
、ヨーロッパ国際政治史。著書に、『立憲君主制の現在』(新潮選書、サントリー学芸賞受賞)、『ヨーロッパ近代史』(ちくま新書)、『女王陛下の影法師』(ちくま学芸文庫)、『ヴィクトリア女王』『物語 イギリスの歴史(上)(下)』『エリザベス女王』(すべて中公新書)ほか、多数。 |