『今村翔吾と読む 真田風雲記』の詳細情報

今村翔吾と読む 真田風雲記
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タイトル 今村翔吾と読む 真田風雲記
サブタイトル
著者 [著者区分]今村翔吾 [編集]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
820円 シリーズ 中公文庫
ページ数 328p Cコード 1193
発売予定日 2024-08-20 ジャンル 教養/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784122075443 判型 文庫(A6)
内容紹介
直木賞作家・今村翔吾を作った真田家傑作選7編



信濃の土豪から身を立て、武田信玄の幕下で名を揚げ、主家滅亡後に大名として自立。関ヶ原では昌幸と次男信繁(幸村)が西軍、長男信幸(のち信之)が東軍と袂を分かったのが功を奏し、戦後、徳川家康の下で信幸が九万石を得る。そして大坂の陣では――。

『真田太平記』を読んで作家となり、真田愛溢れる歴史巨編『幸村を討て』を著した直木賞作家が、敬愛する泰斗が真田家の波瀾万丈を綴った珠玉短編から選りすぐった傑作選。

〈編者解説〉今村翔吾
目次
著者略歴(今村翔吾)
今村翔吾
一九八四年京都府生まれ。二〇一七年刊行のデビュー作『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』で、一八年、第七回歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。同年、「童神」で第一〇回角川春樹小説賞を受賞。『童の神』と改題された同作は第一六〇回直木賞候補にもなった。二〇年『八本目の槍』で第四一回吉川英治文学新人賞と第八回野村胡堂文学賞を受賞。同年、『じんかん』が第一六三回直木賞候補になるとともに、第一一回山田風太郎賞を受賞。二一年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第六回吉川英治文庫賞を受賞。二二年『塞王の楯』で第一六六回直木賞を受賞。他の文庫シリーズに「くらまし屋稼業」「イクサガミ」が、他の著書に『幸村を討て』『茜唄』『海を破る者』などがある。
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