角田光代
一九六七年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。九〇年「幸福な遊戯」でデビュー。九六年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、二〇〇三年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、〇五年『対岸の彼女』で直木賞、〇七年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、一一年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、一二年には『かなたの子』で泉鏡花文学賞及び『紙の月』で柴田錬三郎賞を、一四年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、二一年『源氏物語』の完全新訳で読売文学賞を受賞。その他の著書に『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『わたしの容れもの』『月夜の散歩』などがある。 |