『タラント』の詳細情報

タラント
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル タラント
サブタイトル
著者 [著者区分]角田光代 [著・文・その他]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
860円 シリーズ 中公文庫
ページ数 576p Cコード 1193
発売予定日 2024-08-20 ジャンル 教養/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784122075450 判型 文庫(A6)
内容紹介
学生時代はボランティアサークルに所属し、国内外で活動しながら、ある出来事で心に深傷を負い、無気力な中年になったみのり。不登校の甥とともに、戦争で片足を失った祖父の秘密や、祖父と繋がるパラ陸上選手を追ううちに、みのりの心は予想外の道へと走りはじめる。あきらめた人生に使命〈タラント〉が宿る、慟哭の長篇小説。
解説・奈倉有里
目次
著者略歴(角田光代)
角田光代
一九六七年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。九〇年「幸福な遊戯」でデビュー。九六年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、二〇〇三年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、〇五年『対岸の彼女』で直木賞、〇七年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、一一年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、一二年には『かなたの子』で泉鏡花文学賞及び『紙の月』で柴田錬三郎賞を、一四年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、二一年『源氏物語』の完全新訳で読売文学賞を受賞。その他の著書に『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『わたしの容れもの』『月夜の散歩』などがある。
他の書籍を検索する