隅田川暮色 / 芝木好子 / 中央公論新社（ISBN:9784122075474）| 本が好き！近刊情報サーチ

『隅田川暮色』の詳細情報

内容紹介
Amazonで予約する	タイトル	隅田川暮色
	サブタイトル
	著者 [著者区分]	芝木好子 [著・文・その他]
	出版社	中央公論新社	レーベル
	本体価格（予定）	900円	シリーズ	中公文庫
	ページ数	320p	Cコード	1193
	発売予定日	2024-08-20	ジャンル	教養/文庫/日本文学、小説・物語
	ISBN	9784122075474	判型	文庫(A6)
呉服問屋生まれの冴子は、内縁の夫の実家が営む組紐づくりに魅せられ手伝う日々。職人として技量は認められるが、肩身は狭い。そんなある日、八百年前の厳島組紐復元計画に誘われる。手仕事の歓び、前妻の影、幼なじみとの再会……。隅田川端に暮らす人びとの心の襞を哀歓込めて描く、日本文学大賞受賞作。〈解説〉堀川理万子
目次

著者略歴(芝木好子)
芝木好子一九一四年東京生まれ。東京府立第一高女を卒業し同人誌「文芸首都」に加わる。四一年「青果の市」で芥川賞を受賞。主な作品に「湯葉」（女流文学賞）『青磁砧』（女流文学賞）『雪舞い』（毎日芸術賞）など。下町への追憶、仕事や芸術に打ち込む女性を濃やかに描いた。八六年勲三等瑞宝章（没後勲二等瑞宝章）受章。八九年文化功労者。九一年没。