『日本語の論理 ~増補新版 ~ 』の詳細情報

日本語の論理
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タイトル 日本語の論理
サブタイトル 増補新版
著者 [著者区分]外山滋比古 [著・文・その他]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
1200円 シリーズ 中公文庫
ページ数 320p Cコード 1181
発売予定日 2024-08-20 ジャンル 教養/文庫/日本語
ISBN 9784122075481 判型 文庫(A6)
内容紹介
日本語は本当に非論理的なのか――欧文との構成の違いを不連続の点と線、豆腐と煉瓦でたとえ、その独自の論理性と創造性を明らかにする。一方で、文学偏重の国語教育に対し、抽象論理的な思考に基づく「日本語」教育の重要さを説く。「島国考」、「知識と思考」(講演)を増補。

(目次より)

日本語の論理/日本語と創造性/文章構成の原理/思考の組み立て

日本語の姿/日本語点描

言語と思考/外国語の学習と思考/アイランド・フォーム/エレガントな対立/外国文化三つの顔/外国語論

映像と言語/映像と言語の二重文化/不同調の美学
文庫版のあとがき

島国考
〈講演〉知識と思考
目次
著者略歴(外山滋比古)
外山滋比古
一九二三年、愛知県に生まれる。東京文理科大学英文科卒業。同大学特別研究生修了。文学博士。雑誌「英語青年」の編集長を十年余り務めた。東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。お茶の水女子大学名誉教授。『日本語の個性』『思考の整理学』『ユーモアのレッスン』『ことばの教養』『日本語の作法』『本物のおとな論』ほか著書多数。『外山滋比古著作集』(全八巻)がある。二〇二〇年没。
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