『天皇陛下萬歳 ~爆弾三勇士序説 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
天皇陛下萬歳 |
サブタイトル |
爆弾三勇士序説 |
著者 [著者区分] | 上野英信 [著・文・その他]
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出版社 |
中央公論新社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1100円 |
シリーズ |
中公文庫 |
ページ数 |
336p
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Cコード |
1136 |
発売予定日 |
2024-11-20 |
ジャンル |
教養/文庫/社会 |
ISBN |
9784122075801 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
昭和・光と影
上海事変に際し、破壊筒を抱えて敵陣に飛び込んで自らの身を散らせた三人の工兵──爆弾三勇士。軍国主義下の日本において、彼らはいかにして神に仕立て上げられたのか。その一方、なぜ“軍神”として祀られることはなかったのか。天皇をめぐる民衆の心性に肉薄した記録文学の記念碑的作品。〈解説〉阿部謹也、〈巻末エッセイ〉髙山文彦
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目次 |
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著者略歴(上野英信) |
上野英信 1923年山口県生まれ。旧満洲・建国大学在学中に現役招集、広島で被爆。敗戦後、京都大学支那文学科に編入するも卒業間近で中退し、筑豊の炭鉱労働者として働きながら文学活動を始める。五八年、谷川雁、森崎和江らとともに『サークル村』を創刊。福岡県鞍手町の住居兼資料館「筑豊文庫」を拠点に執筆活動を行った。87年没。著書に『追われゆく坑夫たち』『日本陥没期』『地の底の笑い話』『眉屋私記』『出ニッポン記』『上野英信集』(全五巻)など多数。 |