『砂のように眠る ~私説昭和史1 ~ 』の詳細情報
Amazonで予約する
|
タイトル |
砂のように眠る |
サブタイトル |
私説昭和史1 |
著者 [著者区分] | 関川夏央 [著・文・その他]
|
出版社 |
中央公論新社 |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
1100円 |
シリーズ |
中公文庫 |
ページ数 |
360p
|
Cコード |
1195 |
発売予定日 |
2024-11-20 |
ジャンル |
教養/文庫/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784122075825 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
昭和とは何だったのか? 関川氏の一連の作品は、この問題を考えるヒントに満ちている。本作で描写される「戦後」は、貧困に苦しみつつ、つねに明日を信じて努力した時代であった。一瞬の光芒を放ちながら、やがて輝きを失い、うつろな社会へと変貌していくその短い青春の時間を、著者自身の経験に拠った、一人称視点の主人公によって織りなされる小説と、時代を映したベストセラー(『山びこ学校』から田中角栄『私の履歴書』まで)の評論で、交互に照らし出す。巻末には、「自著解説」を新たに書き下ろす。 「私説昭和史」三部作の第一弾。
|
目次 |
|
著者略歴(関川夏央) |
関川夏央 1949年新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。『海峡を越えたホームラン』で第七回講談社ノンフィクション賞を、『「坊っちゃん」の時代』(谷口ジローとの共著)で第二回手塚治虫文化賞を、『昭和が明るかった頃』で第一九回講談社エッセイ賞を、2001年「明治以降の日本人と、彼らが生きた時代を捉えた幅広い表現活動」により、第四回司馬遼太郎賞を受賞。その他の著書に、『白樺たちの大正』『昭和時代回想』『子規、最後の八年』『人間晩年図巻』など。 |