『疼くひと』の詳細情報

疼くひと
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タイトル 疼くひと
サブタイトル
著者 [著者区分]松井久子 [著・文・その他]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
780円 シリーズ 中公文庫
ページ数 288p Cコード 1193
発売予定日 2024-11-20 ジャンル 教養/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784122075856 判型 文庫(A6)
内容紹介
脚本家・唐沢燿子は古稀をむかえ、日に日に「老い」を実感していた。そんなある日、SNSで年下の男と出会い、生活が一変する。忘れかけていた自分の「女」の顔に戸惑いつつ、いつしか身も心も溺れていく燿子。人生後半から燃え上がる大人の恋の行方は……。センシュアルで真摯なラブストーリー。

70代女性の心と身体のリアルを描き話題を呼んだベストセラーが、ついに文庫化!
〈解説〉斎藤美奈子
目次
著者略歴(松井久子)
松井久子
一九四六年東京出身。早稲田大学文学部演劇科卒。雑誌ライター、テレビドラマのプロデューサーを経て、九八年映画『ユキエ』で監督デビュー。二〇〇二年公開の『折り梅』は二年間で百万人の動員を果たした。他の監督作品に『レオニー』『何を怖れる フェミニズムを生きた女たち』『不思議なクニの憲法』。二一年に初小説となる本書を発表し、大きな話題に。続篇に『最後のひと』がある。
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