『日本領サイパン島の一万日』の詳細情報

日本領サイパン島の一万日
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タイトル 日本領サイパン島の一万日
サブタイトル
著者 [著者区分]野村進 [著・文・その他]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
1500円 シリーズ 中公文庫
ページ数 536p Cコード 1195
発売予定日 2025-07-23 ジャンル 教養/文庫/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784122076815 判型 文庫(A6)
内容紹介
手近なリゾート地というイメージが定着しているサイパン島は、第一次世界大戦中からアメリカによる占領までの約三十年間、日本の統治下に置かれた。移民によって開墾され、「南洋の東京」として栄えたが、やがて戦禍に──。「楽園」を求めて南の島に渡った二つの家族を通して、日本領サイパン島の歴史をダイナミックに描く。〈解説〉池澤夏樹

〈目次〉
プロローグ
第1章 漂着
第2章 獣の島
第3章 南洋成金
第4章 南洋の東京
第5章 北ガラパン二丁目大通り
第6章 南村第一農場
第7章 海の生命線
第8章 軍島
第9章 戦禍
第10章 収容所
エピローグ
解説 池澤夏樹
目次
著者略歴(野村進)
野村進
一九五六年東京生まれ。ノンフィクションライター。『コリアン世界の旅』(講談社、一九九六年刊)で大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞を受賞。『アジア 新しい物語』(文藝春秋、一九九九年刊)でアジア・太平洋賞受賞。ほかに『フィリピン新人民軍従軍記』『千年、働いてきました』『解放老人』『脳を知りたい』『救急精神病棟』『島国チャイニーズ』『出雲世界紀行』『丹波哲郎 見事な生涯』など著書多数。
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