『雪の中の三人男』の詳細情報

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タイトル 雪の中の三人男
サブタイトル
著者 [著者区分]■エーリヒ・ケストナー [著・文・その他]
■小松太郎 [翻訳]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
1000円 シリーズ 中公文庫
ページ数 344p Cコード 1197
発売予定日 2025-11-20 ジャンル 教養/文庫/外国文学小説
ISBN 9784122077263 判型 文庫(A6)
内容紹介
ある冬、百万長者のトーブラーは雪山に囲まれたグランドホテルへ出かける。いたずら心から自分は貧乏人に変装し、従者には良い服を着せて。
ちょうどその日、懸賞旅行に当選した本物の貧乏青年もやってきて、ホテルでは大いなる勘違いが起こり……。

冬のリゾートを舞台に繰り広げられる、ユーモアと風刺の効いた、心温まる物語。
〈解説〉吉田篤弘
目次
著者略歴(エーリヒ・ケストナー)
エーリヒ・ケストナー
ドイツの詩人・作家。一八九九年ドレスデン生まれ。第一次世界大戦で徴兵、除隊後、大学で文学を修めるかたわら文筆活動を開始。一九二九年に発表した『エミールと探偵たち』で児童文学作家として知られるようになる。ファシズム批判・自由主義的作風から、三三年発表の『飛ぶ教室』を最後にナチスによってドイツ国内での出版を禁じられ、焚書処分を受ける。第二次大戦後、西ドイツのペンクラブ会長。六〇年国際アンデルセン賞受賞。七四年、死去。
著者略歴(小松太郎)

小松太郎
一九〇〇(明治三三)年、大阪生まれ。慶應義塾大学を経て、ベルリン大学を卒業。帰国後、法政大学で教鞭をとるかたわら、ドイツ語の翻訳を手がける。訳書に、チャペック『ダーシェンカ』、ケストナー『ファビアン』『エミールと探偵たち』『飛ぶ教室』など多数。七四(昭和四九)年、死去。
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