『昭和下町暮らし』の詳細情報

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タイトル 昭和下町暮らし
サブタイトル
著者 [著者区分]森まゆみ [著・文・その他]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
900円 シリーズ 中公文庫
ページ数 312p Cコード 1195
発売予定日 2025-12-23 ジャンル 教養/文庫/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784122077379 判型 文庫(A6)
内容紹介
昭和はよい時代だったのか? 少女の視点から振り返る、昭和30、40年代の東京下町、庶民と家族の生活史。
著者の森まゆみ氏は、地域雑誌「谷中・根津・千駄木」(通称「谷根千」)の編集人として、地域の生活・文化・歴史を掘り起こし、数多くの貴重な証言を記録してきた。
本書では、自らが「語り部」となり、10代までの体験にもとづき、東京下町(主に、居住した文京区動坂下周辺)での生活を回想。
それは、親子関係も含め、戦前から連続する庶民の暮らしの実相を伝える、少女の視点からとらえた記録となった。
『昭和の親が教えてくれたこと』を大幅加筆のうえ改題した。
目次
著者略歴(森まゆみ)
森まゆみ
一九五四年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。八四年地域雑誌『谷中・根津・千駄木』(通称・谷根千)を創刊(二〇〇九年終刊)、編集人を務めるかたわら、歴史的建造物の保存活動などにも取り組み、日本建築学会文化賞、サントリー地域文化賞を受賞。主な著書に、『鴎外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『「即興詩人」のイタリア』(JTB紀行文学大賞)、『「青鞜」の冒険』(紫式部文学賞)、『暗い時代の人々』『聖子』『子規の音』『聞き書き・関東大震災』『じょっぱりの人 羽仁もと子とその時代』など多数。
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