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タイトル |
ガザ紛争 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 鈴木 啓之 [編集]
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出版社 |
東京大学出版会 |
レーベル |
UP plus |
本体価格 (予定) |
1900円 |
シリーズ |
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ページ数 |
160p
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Cコード |
1031 |
発売予定日 |
2024-06-25 |
ジャンル |
教養/単行本/政治-含む国防軍事 |
ISBN |
9784130333085 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
2023年10月7日のハマースなどによるイスラエルへの越境攻撃は、世界に衝撃を与えた。いまもなお、混迷を深め、収束が見えないガザ情勢とイスラエル・パレスチナを取り巻く国際関係を気鋭の研究者が分析する。この紛争は国際社会に何を投げかけ、私たちはどのように向き合っていくべきなのか?
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目次 |
序 10.7が中東地域に及ぼす影響(池内恵:東京大学教授)
Ⅰ イスラエル・パレスチナ情勢 1.緊迫するガザ情勢と今後の見通し(鈴木啓之) 2.イスラエルの平穏を破ったパレスチナの絶望(錦田愛子:慶應義塾大学法学部教授) 3.イスラエルの世論はどう動いたか(保井啓志:同志社大学研究員) 4.ガザの陰に隠れた苦境(山本健介:静岡県立大学国際関係学部講師)
Ⅱ イスラエル・パレスチナを取り巻く国際関係 5.感情とプラグマティズムの狭間で(今井宏平:アジア経済研究所) 6.石油武器戦略から仲介外交へ(堀拔功二:日本エネルギー経済研究所中東研究センター) 7.ガザ危機とアメリカ(三牧聖子:同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科准教授) 8.イスラエル・ガザ紛争と国際人道法(新井京:同志社大学教授) 9.国際連合とガザ情勢(江﨑智絵:防衛大学校准教授) 10.日本の対中東・パレスチナナ政策の展開(酒井啓子:千葉大学特任教授) |
著者略歴(鈴木 啓之) |
東京大学中東地域研究センター特任准教授。 1987年生まれ。2010年東京外国語大学外国語学部卒、2015年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学の後、日本学術振興会特別研究員PD(日本女子大学)、同海外特別研究員を経て2019年より現職。博士(学術)。専門は中東地域研究、国際関係論。著書は『蜂起 〈インティファーダ〉――占領下のパレスチナ 1967-1993』(東京大学出版会、2019年、第9回東京大学南原繁記念出版賞受賞作)。 |