『蜂起 〈インティファーダ〉 ~占領下のパレスチナ 1967-1993 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
蜂起 〈インティファーダ〉 |
サブタイトル |
占領下のパレスチナ 1967-1993 |
著者 [著者区分] | ■鈴木 啓之 [著・文・その他] ■鈴木 啓之 [著・文・その他] ■鈴木 啓之 [著・文・その他] ■鈴木 啓之 [著・文・その他]
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出版社 |
東京大学出版会 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
5800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
400p
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Cコード |
3031 |
発売予定日 |
2020-03-30 |
ジャンル |
専門/単行本/政治-含む国防軍事 |
ISBN |
9784130363013 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
1987年にパレスチナでなぜイスラエルに対する民衆蜂起(インティファーダ)が起きたのか? パレスチナ人の抵抗の歴史と蜂起の背後にあった構造的な変化を,さまざまな史料を渉猟しスリリングに描き出す.パレスチナ問題に新たな視角を提供する画期的な論考.【第9回東京大学南原繁記念出版賞受賞作】
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目次 |
序 章 問題の所在と背景 先行研究と課題 作業課題と分析の方針 依拠する資料と情報 本書の構成
I 占領下の人々
第1章 占領と人々――イスラエルとヨルダンのはざまで 1 はじめに 2 占領の始まり 3 継続したヨルダンとの関係 4 蒔かれたインティファーダへの種 5 おわりに
第2章 「自治」に反対,独立国家に賛成――自治構想への抵抗 1 はじめに 2 パレスチナ人指導者の「誕生」 3 キャンプ・デーヴィッド合意が生んだ行動原理 4 「PLOへの支持」の戦略的側面 5 おわりに
第3章 鉄拳政策との対話――「指導者を隠す」抗議活動 1 はじめに 2 組織活動の時代へ 3 「指導者を隠す」工夫 4 蜂起を繰り返した1980年代 5 おわりに
II PLOと西岸・ガザ地区
第4章 PLOと西岸・ガザ地区――政治外交の発展と「独立国家」の模索 1 はじめに 2 パレスチナ全土解放から国家建設へ 3 ヨルダンとの関係改善 4 インティファーダ直前のPLO 5 おわりに
第5章 インティファーダ――蜂起の政治空間とPLO 1 はじめに 2 蜂起の政治空間 3 政治外交を強めるPLO 4 蜂起を維持する努力 5 おわりに
第6章 和平交渉と西岸・ガザ地区――インティファーダの終焉 1 はじめに 2 蜂起の変容 3 マドリード和平会議への参加 4 オスロ秘密交渉と西岸・ガザ地 5 おわりに
終 章 蜂起とパレスチナ インティファーダとパレスチナ問題 蜂起の時代は遠ざかったのか? 新しい抗議活動 分析の限界と今後の課題
The Mass Uprisings〝Intifada": Occupied Palestine 1967-1993 Hiroyuki SUZUKI |
著者略歴(鈴木 啓之) |
東京大学中東地域研究センター特任准教授 |
著者略歴(鈴木 啓之) |
東京大学中東地域研究センター特任准教授 |
著者略歴(鈴木 啓之) |
東京大学中東地域研究センター特任准教授 |
著者略歴(鈴木 啓之) |
東京大学中東地域研究センター特任准教授 |