『犠牲の森で ~大江健三郎の死生観 ~ 』の詳細情報

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タイトル 犠牲の森で
サブタイトル 大江健三郎の死生観
著者 [著者区分]菊間 晴子 [著・文・その他]
出版社 東京大学出版会 レーベル
本体価格
(予定)
4800円 シリーズ
ページ数 502p Cコード 3095
発売予定日 2023-03-22 ジャンル 専門/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784130860642 判型 46
内容紹介
大江健三郎という作家の全体を、「犠牲」のテーマから一貫して解釈しえた画期的研究。イメージ分析を主軸として、様々な領域のテクストからの影響、同時代的な社会状況、故郷の歴史・空間性などを踏まえて、大江作品における死生観を詳細に描き出す。【第12回東京大学南原繁記念出版賞受賞作】
目次
序論 「死生観」から大江を読む

第I部 「壊す人」の多面性――『同時代ゲーム』
第一章 『同時代ゲーム』の背景
第二章 「犬ほどの大きさのもの」
第三章 「暗い巨人」への帰依
第四章 「森」という神秘のトポス

第II部 犠牲獣の亡霊
第一章 皮を剥がれた獣たち
第二章 「御霊」を生むまなざし
第三章 隠された「生首」
第四章 「後期の仕事(レイト・ワーク)」における亡霊との対話

第III部 「総体」をめぐる想像力
第一章 自己犠牲と救済
第二章 救済を担う大樹
第三章 聖なる窪地と亡霊たち
補論 テン窪を探して
第四章 「神」なき「祈り」の場

結論 「犠牲の森」の変容
著者略歴(菊間 晴子)
東京大学大学院総合文化研究科教務補佐員
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