『風呂と愛国 ~「清潔な国民」はいかに生まれたか ~ 』の詳細情報
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タイトル |
風呂と愛国 |
サブタイトル |
「清潔な国民」はいかに生まれたか |
著者 [著者区分] | 川端 美季 [著・文・その他]
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出版社 |
NHK出版 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
980円 |
シリーズ |
NHK出版新書 729 |
ページ数 |
272p
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Cコード |
0236 |
発売予定日 |
2024-10-10 |
ジャンル |
一般/新書/社会 |
ISBN |
9784140887295 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
「きれい好きな」日本の私?
日本人らしさとして語られがちな「毎日風呂に入るのが当たり前」「バスタブでお湯に浸かりたい」という感覚。私たちが無意識に内面化しているこの意識は、いったいどこからきたのだろうか? 西洋人が見た江戸の庶民の入浴習慣から、「日本人は風呂好き」言説のルーツ、家政書で説かれた「清潔な国民」を育てるための女性の役割、さらには教育勅語と関わる国民道徳論で議論された、身体・精神の「潔白性」まで。入浴を通して見えてくる、衛生と統治をめぐる知られざる日本近代史!
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目次 |
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著者略歴(川端 美季) |
1980年神奈川県生まれ。立命館大学生存学研究所特別招聘准教授。専門は公衆衛生史。立命館大学先端総合学術研究科修了。著書に『近代日本の公衆浴場運動』(法政大学出版局)、共編著に『障害学国際セミナー2012――日本と韓国における障害と病をめぐる議論』(生活書院)がある。 |