『国家はなぜ存在するのか ~ヘーゲル「法哲学」入門 ~ 』の詳細情報

国家はなぜ存在するのか
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タイトル 国家はなぜ存在するのか
サブタイトル ヘーゲル「法哲学」入門
著者 [著者区分]大河内 泰樹 [著・文・その他]
出版社 NHK出版 レーベル
本体価格
(予定)
1500円 シリーズ NHKブックス No.1286
ページ数 256p Cコード 1310
発売予定日 2024-07-25 ジャンル 教養/全書・双書/哲学
ISBN 9784140912867 判型 B6
内容紹介
管理、統制しようとする権力といかに向き合うべきか?

知の巨人ヘーゲルの代表作の一つであり、西洋哲学史上、トップクラスに難解とされる『法の哲学』の核心に迫る! 「法」を通じて「自由」になる、とはどういうことなのか。そのとき、私たち個人と、大きな権力を持つ国家との関係はどうあるべきか。ヘーゲルが思い描いた国家体制の姿を、「ポリツァイ」「コルポラツィオン」といった概念に着目して読み解くことで、批判や誤解のあるヘーゲル「法哲学」から積極的意義を取り出した画期的入門書!
目次
著者略歴(大河内 泰樹)
1973年、福岡県生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。哲学博士(ルール大学)。NPO法人国立人文研究所代表。一橋大学大学院社会学研究科教授などを経て現職。専攻は、ヘーゲルを中心とするドイツ観念論、批判理論、ネオ・プラグマティズムなど。日本ヘーゲル学会代表理事。著書『ヘーゲル講義録入門』(共著、法政大学出版局)など。
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