『こころをよむ ミュージアムの「こころ」』の詳細情報
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タイトル |
こころをよむ ミュージアムの「こころ」 |
| サブタイトル |
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| 著者 [著者区分] | 稲村 哲也 [著・文・その他]
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| 出版社 |
NHK出版 |
レーベル |
NHKシリーズ |
本体価格 (予定) |
900円 |
シリーズ |
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| ページ数 |
192p
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Cコード |
9430 |
| 発売予定日 |
2025-12-25 |
ジャンル |
雑誌扱い/ムック・その他/社会科学総記 |
| ISBN |
9784149112145 |
判型 |
A5 |
| 内容紹介 |
メディアとしてのミュージアムは「こころ」を携える「生命体」である
本講座では、文化人類学的視点からミュージアムが持つメッセージ性に焦点を当て、それを発信するメディアとしての役割について考える。展示手法は「モノに語らせる」ことを基本に、自然や動物に触れあうもの、模型やジオラマ、仮想現実や最新テクノロジーを駆使した再現型展示など多岐にわたる。そこには時代や社会との相互作用、地域や国家を歴史的に見る視座といった複雑な背景が絡みあっているという。世界各地のミュージアムにおける展示や情報発信のスタイルから、そこに込められた歴史的・政治的な意味を読み解いてゆく。ミュージアムをひとつの有機体として捉え、そこに内在する「こころ」=意思を探り、私たちとの交流のあり方を考える。
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| 目次 |
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| 著者略歴(稲村 哲也) |
| 文化人類学者、愛知県立大学・放送大学名誉教授。1950年、静岡県生まれ。東京大学大学院社会学研究科(文化人類学専攻)博士課程単位取得退学。愛知県立大学名誉教授、放送大学名誉教授、野外民族博物館リトルワールド館長。アンデス、ヒマラヤ、モンゴルなどで、主として牧畜文化に関する文化人類学調査研究に従事。著書に『リャマとアルパカ--アンデスの先住民社会と牧畜文化』(花伝社)『遊牧・移牧・定牧--モンゴル、チベット、ヒマラヤ、アンデスのフィールドから』(ナカニシヤ出版)などがある。 |