『夜叉の都』の詳細情報

夜叉の都
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タイトル 夜叉の都
サブタイトル
著者 [著者区分]伊東 潤 [著・文・その他]
出版社 文藝春秋 レーベル
本体価格
(予定)
1000円 シリーズ 文春文庫
ページ数 464p Cコード 0193
発売予定日 2024-06-05 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784167922320 判型 文庫(A6)
内容紹介
こんな美しい日に、私は息子を殺すのだ――。

建久10年(1199)、源頼朝と北条政子の間の息子・頼家が将軍職を継いだ。だが頼家は酒色に興じ、その期に乗じ、政子の弟・北条義時は頼家の側近の梶原氏の失脚を画策する。さらに北条家の危機を避けたい義時と政子の父・時政は頼家の排斥と実朝の将軍擁立を主張、政子は武士の府を守るため、自ら頼家に毒を盛り、最終的に頼家は謀殺される。

頼朝亡き後、弟・義時とともに、多くの政敵を滅ぼしていく北条政子。“夜叉のごとき”苛烈さで幕府を守り抜いた政子を描く迫力の歴史巨編。
目次
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