予想をはるかに超える名編ばかり それにしても、ここまでやりますか⁉ ――有栖川有栖、思わず脱帽
レジェンドへのリスペクトを胸に 人気作家7名が全力執筆!
真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、 女子高に潜入する火村とアリスや 不可解なダイイング・メッセージに挑む 江神たちEMCの面々まで。
「気鋭の作家が本気で遊んだら、 こんなものを書いてしまうのか⁉」と 有栖川有栖を感嘆させた一度限りの豪華トリビュート。 有栖川有栖による解説を収録。
【目次】 〇青崎有吾「縄、綱、ロープ」 →火村は推理だけで犯人の使用した道具を見抜けるか 〇一穂ミチ「クローズド・クローズ」 →火村とアリスが女子高に潜入! 制服盗難事件の真相は 〇織守きょうや「火村英生に捧げる怪談」 →都内のバーで怪談を語る男。次第に雲行きが怪しくなり…… 〇白井智之「ブラックミラー」 →殺人事件に巻き込まれた作家志望者の前に現れたのは…… 〇夕木春央「有栖川有栖嫌いの謎」 →有栖川作品をすべて読んでいるのに酷評する男。一体なぜ? 〇阿津川辰海「山伏地蔵坊の狼狽」 →山伏が街に戻ってきた! でも様子が変で…… 〇今村昌弘「型取られた死体は語る」 →江神たちがダイイング・メッセージを巡って喧々諤々
|