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タイトル |
おもちゃ屋のねこ |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■くらはしれい [イラスト] ■リンダ・ニューベリー [著・文・その他] ■田中薫子 [翻訳]
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出版社 |
徳間書店 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1500円 |
シリーズ |
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ページ数 |
96p
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Cコード |
8097 |
発売予定日 |
2022-05-21 |
ジャンル |
児童/単行本/外国文学小説 |
ISBN |
9784198654702 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
このねこは、魔法のねこ? 大おじさんのおもちゃ屋にやってきた不思議なねこを中心に、 女の子と大おじさんとそのまわりの人々の交流を描く、心あたたまる物語。
◇イギリスの大きな文学賞、コスタ賞の児童書部門を受賞するなど、高い評価を受けている作家が贈る珠玉の一冊。 ◇人気絵本作家くらはしれいの味わい深い挿絵をたっぷりと入れました。 ◇訳者は、スタジオジブリによって映画化された児童文学『アーヤと魔女』や、『大魔法使いクレストマンシー クレストマンシーの魔法の旅』を訳した田中薫子。 ◇小学校中学年から
ある日、ハティがテオおじさんのおもちゃ屋にやってくると、一匹の小さなねこがいました。ハティを見つめかえした目は、あざやかな明るい緑色。きりっとしていて、かしこそうです。そのねこは、ハティとテオおじさんの足のあいだをくるり、くるりとまわるので、ハティは「クルリン」という名前をつけました。 不思議なことにクルリンがお店にいるようになってから、おもちゃがよく売れるようになりました。クルリンはお客さんがちょうどほしいと思っているものを目につきやすくしているようです。おまけにお店の中では、テオおじさんが見たことのない、きれいな木箱が次々に見つかるようになって……?
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目次 |
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著者略歴(くらはしれい) |
イラストレーター・絵本作家。絵本や書籍の挿絵、パッケージのイラストなど幅広い分野で活躍。オリジナルのグッズ販売も手がける。絵本に『レミーさんのひきだし』(文:斉藤倫、うきまる/小学館)、『王さまのお菓子』(文:石井睦美/世界文化社)、児童書の挿絵に『クーちゃんとぎんがみちゃん ふたりの春夏秋冬』(作:北川佳奈/岩崎書店)がある。 |
著者略歴(リンダ・ニューベリー) |
1952年イギリス、エセックス生まれ。8歳のころから作家をめざして物語を書きはじめる。いつも物語を書いたノートを自分の洋服ダンスに隠していた。国語の教師をしながら、作品を出版社に持ちこむようになり、1988年YA小説でデビュー。『Set in Stone』(未訳)でコスタ賞受賞、『The Shell House』『Sisterland』(共に未訳)がカーネギー賞最終候補に選ばれるなど、その作品は本国で高い評価を受けている。日本で紹介されている本に、『緑の精にまた会う日』(徳間書店)がある。 |
著者略歴(田中薫子) |
慶應義塾大学理工学部物理学科卒業。訳書に、「バンダビーカー家は五人きょうだい」シリーズ、『大魔法使いクレストマンシー クリストファーの魔法の旅』『同 魔女と暮らせば』『同 魔法の館にやとわれて』『同 キャットと魔法の卵』『アーヤと魔女』『賢女ひきいる魔法の旅は』『魔法使いの卵』『時の町の伝説』(以上、徳間書店)などがある。 |