『ブックキャット ネコのないしょの仕事!』の詳細情報

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タイトル ブックキャット ネコのないしょの仕事!
サブタイトル
著者 [著者区分]■クララ・ヴリアミー [イラスト]
■ポリー・フェイバー [著・文・その他]
■長友恵子 [翻訳]
出版社 徳間書店 レーベル
本体価格
(予定)
1700円 シリーズ
ページ数 144p Cコード 8097
発売予定日 2023-03-20 ジャンル 児童/単行本/外国文学小説
ISBN 9784198655969 判型 A5
内容紹介
ミュージカル「キャッツ」の原作者に
インスピレーションをあたえた
実在の黒ネコをモデルにした、
第二次世界大戦下のロンドンを舞台にした
ネコの物語。

第二次世界大戦下のロンドン、
空襲の最中に駅のホームで生まれた
子ネコのモーガン。
母と妹と3びきでくらしていましたが、
爆撃でひとりぼっちになってしまいます。

のらネコとして生きていたモーガンは、
ふとしたきっかけで
出版社フェイバー・アンド・フェイバー社に
すみつくことになり、
出版社を訪れる作家たちをより分け、
夜はネズミから紙を守るための番をする
〈ブックキャット〉として仕事をするように。

モーガンは、近所ののらネコたちにも、
食べ物を分けあいます。
そして、空襲の続くロンドンから
子ネコたちを疎開させるため、
自身が身につけた〈ブックキャット〉のスキルを
教えはじめたのです…。

挿絵がたっぷりはいった心あたたまる物語。

かつて英国のフェイバー&フェイバー社に実在した
黒ネコのモーガンを主人公にした、
ネコ好きはもちろん、そうでない人にも
おすすめの読み物です。
目次
著者略歴(クララ・ヴリアミー)
英国の絵本作家。英国で愛される絵本作家シャーリー・ヒューズを母に持ち、自身も、子どものころから絵を描くことが大好きだった。歴史を学ぶためブリストル大学に入学したが、やはり絵を学びたいと考え、オックスフォード大学ラスキン・カレッジに入りなおす。その後、チェルシー美術学校および王立美術院で学ぶ。絵本やさし絵の作品多数。邦訳作品に『ディキシーと世界一の赤い車』(あすなろ書房)がある。
著者略歴(ポリー・フェイバー)
英国の児童文学作家。オックスフォード大学で文学を学び、助産師、サンドイッチ屋などを経験した後、執筆をはじめる。「ふたりは仲良しマンゴーとバンバン」シリーズがはじめての作品。夫とふたりの息子とネコと暮らしている。ロンドン在住。
著者略歴(長友恵子)
翻訳家、エッセイスト。『中世の城日誌』(岩波書店刊)で、第51回産経児童出版文化賞JR賞を受賞。『ピーターラビットのクリスマス 25の物語のアドベント』(文化出版局刊)、『ビアトリクス・ポターの物語 キノコの研究からピーターラビットの世界へ』(西村書店刊)、『STAMP BOOKS ぼくだけのぶちまけ日記』(岩波書店刊)、『本おじさんのまちかど図書館』(フレーベル館刊)、『ヤーガの走る家』(小学館刊)、『せんそうがやってきた日』(鈴木出版刊)など翻訳本多数。紙芝居文化の会運営委員、JBBY(日本国際児童図書評議会)会員、やまねこ翻訳クラブ会員。
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