『南アルプス山岳救助隊K-9 紅い垂壁』の詳細情報

南アルプス山岳救助隊K-9 紅い垂壁
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タイトル 南アルプス山岳救助隊K-9 紅い垂壁
サブタイトル
著者 [著者区分]樋口明雄 [著・文・その他]
出版社 徳間書店 レーベル
本体価格
(予定)
830円 シリーズ 徳間文庫
ページ数 328p Cコード 0193
発売予定日 2024-07-11 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784198949549 判型 文庫(A6)
内容紹介
大藪春彦賞作家の好評山岳ミステリーシリーズ最新刊

切れたザイルは何を語る?
超難関ルートで起きた滑落事故。
山岳救助隊員と救助犬のバディが隠された真相に迫る!

谷川岳一ノ倉沢。魔の山と呼ばれる超難関ルートで二人の登山者が
登攀中に滑落、一名が死亡。
救助された川越は、死亡したバディの田村が自分でザイルを切ったと証言、
事故として処理された。
しかし目撃者がいた。一ノ倉沢の観光地から双眼鏡で一部始終を見ていた
その男は川越を脅迫する。
さらに兄の死に納得がいかない田村の妹・透子も川越の動向を探り始める。
一方、南アルプス山岳救助隊では新人研修が行われていた。
候補生の桐原健也は抜群の体力で、いままで残った者のいない厳しい訓練をこなす。
だが協調性のない彼の言動に隊員たちは戸惑い……。
【文庫書下し】
目次
著者略歴(樋口明雄)
1960年山口県生まれ。明治学院大学卒業。雑誌記者を経て、87年に小説家デビュー。2008年『約束の地』で第27回日本冒険小説協会大賞、第12回大藪春彦賞をダブル受賞。2013年『ミッドナイト・ラン!』で第2回エキナカ大賞を受賞。山岳救助犬の活躍を描く「南アルプス山岳救助隊K-9」シリーズの他、『狼は瞑らない』『光の山脈』『酔いどれ犬』『還らざる聖地』、エッセイ『北岳山小屋物語』『田舎暮らし毒本』などの著作がある。有害鳥獣対策犬ハンドラー資格取得。山梨県自然監視員。
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