どうしても犬がほしい少女は、いろんな動物を保護している場所へやってきます。 案内してくれた男性は少女にあいさつすると、何も言っていないのに、ヤマアラシとイタチとアルマジロをすすめてきます。 少女は犬がほしいことを伝えると、それでもかまわず、今度はアリクイをすすめてきます。 少女はまた犬がほしいことを伝えると、今度はまた別の動物をすすめてきます。 二人の話はなかなか合わず、とてもコミカルに駆け引きが進んでいきます。 しかし、とうとう少女は怒って帰ろうとしますが、男性はどうして犬がいいのか、初めて理由を聞こうとします。少女はどうして犬にこだわるのでしょうか? そして、欲しがっていた犬に出会うことはできるのでしょうか? 予想外の結末が待っています! 多くの受賞歴をもつアメリカの人気絵本作家ジョン・エイジ―の待望の一冊がついに日本語版で登場!
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