『海の人類史 ~パイオニアたちの100万年 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
海の人類史 |
サブタイトル |
パイオニアたちの100万年 |
著者 [著者区分] | 東京大学総合研究博物館 [編集]
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出版社 |
東京大学総合研究博物館 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
5000円 |
シリーズ |
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ページ数 |
160p
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Cコード |
3600 |
発売予定日 |
2024-07-22 |
ジャンル |
専門/図鑑/総記 |
ISBN |
9784303853006 |
判型 |
A4変形 |
内容紹介 |
私たちは 祖先たちに勝てるのか? 見えない島を目指した旧石器人 巨大マグロを捕えていた縄文人 原始×現代
人類が海と向き合いはじめてから今に至る100万年の壮大な歴史を、豊富な画像で振り返る1冊。人間と海に関心がある全ての方へ。
本書は、インターメディアテク(東京大学総合研究博物館が日本郵便株式会社と協働で運営する展示施設)における2024年度夏季特別展示「海の人類史 パイオニアたちの100万年」の展示図録・参考書である。
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目次 |
序 文 はじめに
第一部 先史時代の挑戦 1章 人類最古の渡海 海を越えた謎の原人 ―100万年前頃― フローレス原人 小型原人の島にいた動物たち 原人はどうやって東南アジアの海を越えたか? 2章 本格的海洋進出のはじまり 「航海者」だった最初の日本列島人(旧石器人) 神津島黒耀石シャトル―海上輸送のはじまり― 沖縄の旧石器人 世界最古の釣り針 人類の偉大な発明品 旧石器人のイメージを変えるサキタリ洞遺跡 旧石器人が使った舟は? 台湾から旅立つには 3万年前の航海 徹底再現プロジェクト 3章 さらに遠くへ 縄文人の挑戦 ―16000~3000年前― 伊豆諸島に築かれていた多数の拠点 八丈島に現れた縄文人 巨大マグロも狙った三陸の縄文人 “完成していた” 縄文の漁具 4章 次なる時代へ 縄文海洋進出の終焉 ―3000~2000年前― 活発な海洋活動を物語る?骨 縄文世界の外側で―次なる時代の幕開け―
第二部 現代のチャレンジ 5章 新しい船をつくる―風の復権 帆船の興隆と衰退 ウインドチャレンジャープロジェクト ウインドハンタープロジェクト コラム1:舟と船の歴史 6章 海上の安全と海洋環境を守る―個から組織へ 航海のリスクと向き合う 安全を守る組織と制度 海難事故を防ぐ国際的取り組み 海洋汚染を防ぐ取り組み さらに地球環境を守り持続可能な海洋環境へ コラム2:船を理解するための基礎知識 7章 新しい船を設計する―技術革新の最前線 より大きく、より速く、より安全に 船は複雑な構造体 コンピュータによる数値解析が実現する 現代の船舶設計 よりクリーンに、よりスマートに 参考文献 |