『法とは何か ~法思想史入門 ~ 』の詳細情報

法とは何か
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タイトル 法とは何か
サブタイトル 法思想史入門
著者 [著者区分]長谷部 恭男 [著・文・その他]
出版社 河出書房新社 レーベル
本体価格
(予定)
1800円 シリーズ
ページ数 256p Cコード 0032
発売予定日 2024-07-29 ジャンル 一般/単行本/法律
ISBN 9784309231594 判型 46変形
内容紹介
現代の日本の法律家の大部分は──おそらく世界の法律家の大部分も──カントやヘーゲル
など読んだこともないし、そんなことを意識したこともないのではないでしょうか。それでも、
過去の思想は意識されることもなく、現に生きている人々の思考を捉え、束縛しているもので
す。カントやヘーゲルに捉えられているのはましな方で、訳の分からない三流思想家に操られ
ていることも少なくありません。それと意識することもなく過去の思想に操られるよりは、自
分がどのような立場を取っているか、それを明確に意識した上で、とるべき行動を判断する方
が望ましいはずです。(「あとがき」より)
目次
著者略歴(長谷部 恭男)
1956年、広島県生まれ。東京大学法学部卒業。現在、早稲田大学法科大学院教授。専門は憲法学。著書に『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書)、『憲法とは何か』(岩波新書)、『憲法入門』(羽鳥書店)他。
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