『この身体がつくってきた文明の本質』の詳細情報

この身体がつくってきた文明の本質
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タイトル この身体がつくってきた文明の本質
サブタイトル
著者 [著者区分]■ルイス・ダートネル [著・文・その他]
■東郷 えりか [翻訳]
出版社 河出書房新社 レーベル
本体価格
(予定)
2900円 シリーズ
ページ数 388p Cコード 0040
発売予定日 2024-08-19 ジャンル 一般/単行本/自然科学総記
ISBN 9784309254722 判型 46
内容紹介
「肉体」をもった「生物」としての人類の壮大な歴史!
人間には肉体的な壁があるからこそ歴史はつくられた。
「身体」から初めて世界史を総合的に解き明かした名著! 
ベストセラー『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』で始まる3部作の最新作。
疫病、人口問題、遺伝的変異、アルコール・カフェイン・薬物、長子相続、認知バイアス……。
歴史を動かした身体性!
本書「はじめに」より
本書では、人類の歴史の奥深くまで潜り、文化や社会、文明に人間の根本的な特徴がどのように現われていたかを探ることにする。ヒトの遺伝子や生化学、解剖学、生理学、心理学上の奇妙な癖がどのように発露してきたか、そして一度の重大な出来事という観点だけでなく、世界の歴史で終始一貫して長期に見られた傾向の結果や波及効果が何であったかを探究したい。……ヒトの体の特徴は、僕らが互いに学ぶ慣習や行動、技能などの人間の文化的発展に、もっと微妙な方法でも影響をおよぼしてきた。
目次
著者略歴(ルイス・ダートネル)
英国レスター大学宇宙局を経て、現在ウェストミンスター大学教授。宇宙生物学が専門。火星の生命探査計画に参加。サイエンス関連で数々の賞を受賞。『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』など。
著者略歴(東郷 えりか)
上智大学外国語学部フランス語学科卒。『歴史を変えた気候大変動』、『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』、『世界の起源』、『地球を支配する水の力』、『気候変動と環境危機』など多数。
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