『もうひとつの朝 ~佐藤泰志初期作品集 ~ 』の詳細情報

もうひとつの朝
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タイトル もうひとつの朝
サブタイトル 佐藤泰志初期作品集
著者 [著者区分]■佐藤 泰志 [著・文・その他]
■福間 健二 [編集]
出版社 河出書房新社 レーベル
本体価格
(予定)
1100円 シリーズ 河出文庫
ページ数 408p Cコード 0193
発売予定日 2024-08-06 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784309421278 判型 文庫(A6)
内容紹介
綾野剛、推薦!
「凡ゆる光を抉るその筆は、
彷徨う肉体たちへ生(なま)を刻む」
明日のことを僕は考えまいとした。しかし、確実に、もうひとつの朝はそこまでやってきた――。
苦しみの果ての輝きを見つめる表題作「もうひとつの朝」、高校三年生で書いた「市街戦のジャズメン」など、『きみの鳥はうたえる』で注目される以前に書かれた作品群から無二の盟友にして並走者・福間健二が精選した初期作品集。佐藤泰志の文学的原質が煌めく。
◎解説=福間恵子、解題=中澤雄大
目次
著者略歴(佐藤 泰志)
1949年、北海道・函館生まれ。高校時代より小説を書き始める。「きみの鳥はうたえる」で81年下半期芥川賞候補になり、以降4回、同賞候補に。89年『そこのみにて光輝く』で三島賞候補。90年、自死。
著者略歴(福間 健二)
1949年生まれ。映画監督。詩集に『青い家』(萩原朔太郎賞・藤村記念歴程賞受賞)、著書に『佐藤泰志 そこに彼はいた』、映画作品に『きのう生まれたわけじゃない』他。2023年、没。
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