『私のなかのアジア』の詳細情報

私のなかのアジア
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 私のなかのアジア
サブタイトル
著者 [著者区分]渡辺 利夫 [著・文・その他]
出版社 勁草書房 レーベル 渡辺利夫精選著作集
本体価格
(予定)
12000円 シリーズ
ページ数 432p Cコード 3333
発売予定日 2024-11-30 ジャンル 専門/全書・双書/経済・財政・統計
ISBN 9784326546138 判型 A5
内容紹介
開発経済学・アジア研究において顕著な業績を残した渡辺利夫の著作集。主として開発経済学・現代アジア経済論に焦点を絞って構成。

第1巻は、アジア地域を俯瞰的に観察するという視点から、さまざまなアジアの発展現象を拾い上げ、これを自分史に重ね合わせた秀作を収録。? 『成長のアジア 停滞のアジア』(講談社学術文庫、2002年)、? 『私のなかのアジア』(中央公論新社、2004年)
目次
まえがき

Ⅰ 成長のアジア 停滞のアジア
 序章 情念のアジア 知のアジア
 補章 東アジア経済の新動態──アジア化するアジア
 原本あとがき
 学術文庫版あとがき

Ⅱ 私のなかのアジア
 第一章 春の闇
 第二章 夏木立
 第三章 韓国研究
 第四章 大学紛争
 第五章 新アジア論
 第六章 中国茫々
 第七章 アジア危機
 第八章 秋思

あとがき
著者略歴(渡辺 利夫)
渡辺 利夫(わたなべ としお)

昭和14(1939)年、山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科修了。経済学博士。筑波大学教授、東京工業大学教授を経て拓殖大学に奉職。拓殖大学元総長、元学長。専門は開発経済学・現代アジア経済論。(公財)オイスカ会長。日本李登輝友の会会長。平成23(2011)年、第27回正論大賞受賞。著書に『成長のアジア 停滞のアジア』(講談社学術文庫、吉野作造賞)、『開発経済学』(日本評論社、大平正芳記念賞)、『西太平洋の時代』(文藝春秋、アジア・太平洋賞大賞)、『神経症の時代 わが内なる森田正馬』(文春学藝ライブラリー、開高健賞正賞)、『アジアを救った近代日本史講義─戦前のグローバリズムと拓殖大学』(PHP新書)、『放哉と山頭火』(ちくま文庫)、『新脱亜論』(文春新書)、『士魂─福澤諭吉の真実』(海竜社)、『死生観の時代』(海竜社)、『台湾を築いた明治の日本人』(単行本:産経新聞出版/文庫本:潮書房光人新社)、『後藤新平の台湾』(中公選書)など。
他の書籍を検索する