『レイディ・ジャスティス ~自由と平等のために闘うアメリカの女性法律家たち ~ 』の詳細情報

レイディ・ジャスティス
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タイトル レイディ・ジャスティス
サブタイトル 自由と平等のために闘うアメリカの女性法律家たち
著者 [著者区分]■ダリア・リスウィック [著・文・その他]
■秋元 由紀 [翻訳]
出版社 勁草書房 レーベル
本体価格
(予定)
3500円 シリーズ
ページ数 336p Cコード 3036
発売予定日 2024-08-01 ジャンル 専門/単行本/社会
ISBN 9784326603725 判型 A5
内容紹介
女性+法=変革! 法を公平、平等、尊厳を得るための力に変えてきた女性法律家たちの闘いを描くエンパワリング・ノンフィクション。

人種差別、人工妊娠中絶の阻害、投票権の制限、性暴力……トランプ政権時代の暴政に抗して自由と平等を守るべく即座に立ち上がったのは、多くの女性法律家たちだった。女性やマイノリティができることや望めることを常に規定してきた法。その法を権利獲得のための武器に変えてきたアメリカの女性法律家たちの歴史と現在の闘いを描く。
【原著】Dahlia Lithwick, Lady Justice: Women, the Law, and the Battle to Save America(Penguin Press, 2022)
目次
はじめに

第1章 始まり

第2章 最初のノー
政府の弁護士 サリー・イェイツ

第3章 空港の革命
ベッカ・ヘラー 活動家

第4章 シャーロッツヴィルのナチス
ロビー・カプラン 大手ローファーム出身の訴訟専門弁護士

第5章 国境での妊娠中絶
ブリジット・アミリ 訴訟専門弁護士

第6章 公民権ローヤー
ヴァニタ・グプタ 内側からも外側からも

第7章 #MeToo
コジンスキー裁判官を告発した女性たち

第8章 #HerToo
クリスティーン・ブラジー・フォードとアニタ・ヒル

第9章 選挙その一 二〇一八年ジョージア州知事選挙
ステイシー・エイブラムス 流れを変えた人

第10章 選挙その二 長期戦 選挙区区割り改定と国勢調査
ニーナ・ペラレス ラティーノ有権者を守る戦略家

エピローグ
謝辞
訳者あとがき
原注
著者略歴(ダリア・リスウィック)
ダリア・リスウィック(Dahlia Lithwick)

アメリカの弁護士資格を持つジャーナリスト、著述家。『スレート』誌でシニア・エディターとして法の問題を担当するほか、連邦最高裁判所の動向などを取り上げる人気ポッドキャスト『アミカス』の司会も務める。『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ワシントン・ポスト』紙、『ニューヨーカー』誌などにも寄稿。共著書に、Me v. Everybody: Absurd Contracts for an Absurd World(Workman Publishing Company, 2003), I Will Sing Life: Voices from the Hole in the Wall Gang Camp(Little Brown & Co, 1992)がある。2013 年に全米雑誌賞受賞。2018 年にアメリカ芸術科学アカデミーの会員に選出される。
著者略歴(秋元 由紀)
秋元 由紀(あきもと ゆき)

翻訳家、米国弁護士。著書に、Opportunities and Pitfalls: Preparing for Burma’s Economic Transition(Open Society Institute, 2006)、訳書に、イザベル・ウィルカーソン『カースト』(岩波書店)、エディ・S・グロード・ジュニア『ジェイムズ・ボールドウィンのアメリカ』、イアン・ジョンソン『信仰の現代中国』、アリ・バーマン『投票権をわれらに』、マニング・マラブル『マルコムX(上下)』、コーネル・ウェストほか『コーネル・ウェストが語る ブラック・アメリカ』、ウェイド・デイヴィス『沈黙の山嶺(上下)』、タンミンウー『ビルマ・ハイウェイ』(第26回アジア・太平洋賞特別賞受賞)、ベネディクト・ロジャーズ『ビルマの独裁者 タンシュエ』(以上、白水社)がある。
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