『神と仏の人文地質学 ~地殻変動で解き明かす日本古代史 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
神と仏の人文地質学 |
| サブタイトル |
地殻変動で解き明かす日本古代史 |
| 著者 [著者区分] | 巽好幸 [著・文・その他]
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| 出版社 |
光文社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1020円 |
シリーズ |
光文社新書 |
| ページ数 |
336p
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Cコード |
0244 |
| 発売予定日 |
2025-12-17 |
ジャンル |
一般/新書/天文・地学 |
| ISBN |
9784334108229 |
判型 |
新書(B40) |
| 内容紹介 |
| 聖武天皇によって建立された東大寺の盧舎那仏。奈良時代、日本は神々への祭祀を軸にした「祭祀国家」から、仏法に基づく統治を行う「鎮護国家」へと舵を切った。国家体制を揺るがすほどの大変貌。その裏には大地震と熊野の豊かな鉱脈にあった——!? 美食と地質の関係を描き出したマグマ学者が次に解き明かすのは歴史と地質の深い繋がり。ヤマト王権の祭祀から神仏融合へと至るまで、地質学の視点で日本の始まりの時代を究明する!
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| 目次 |
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| 著者略歴(巽好幸) |
| 1954年、大阪府生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程を修了。京都大学理学部教授、東京大学海洋研究所教授、国立研究開発法人海洋研究開発機構地球内部ダイナミクス領域・プログラムディレクター、神戸大学海洋底探査センター教授などを歴任。現在はジオリブ研究所所長。地球の進化や超巨大噴火のメカニズムを「マグマ学」の視点で探究している。著書に『地球は生きている』(角川ソフィア文庫)、『「美食地質学」入門』(光文社新書)、『地震と噴火は必ず起こる』(新潮選書)などがある。 |