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タイトル |
コスタリカ伝説集 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■エリアス・セレドン [編集] ■山中和樹 [翻訳]
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出版社 |
国書刊行会 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3000円 |
シリーズ |
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ページ数 |
396p
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Cコード |
0098 |
発売予定日 |
2022-05-25 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学、その他 |
ISBN |
9784336073488 |
判型 |
46変形 |
内容紹介 |
姫を助けるために灼熱の火山で歌い美しい声を失った小鳥、海から箱に入って流れ着いた不思議なマリア像、ドゥエンデ(小人)やジョローナ(泣き女)、チンゴ・ネグロ(悪魔の黒牛)など個性あふれる妖怪たち――。豊かな自然とスペイン人支配の歴史のなかで生まれ、長く語り継がれてきた中米コスタリカの伝説を、「土地の伝承」「宗教伝説」「怪異譚」の三部構成で紹介。本国で版を重ねる名著の本邦初訳。
【目次より】 第一部 土地の伝承 スルキの伝説/タペスコ/バルバの伝説/ブタの王様/バクの王様/マタサノの木と蛇とバルバの湖/生贄の泉/魔法の岩の伝説/イスタルの伝説/サン・ラモン郡サン・イシドロの岩/ムエラ族/セロ・デ・トレメダル(トレメダルの丘)の伝説/セロ・デ・ラス・クルセス(十字架の丘)の伝説/花嫁の滝/カジュレのヒカロ(ひょうたん)の木/一夜にして年を取った母親 第二部 宗教伝説 ウハラスのマリア像出現の伝説/奇跡の聖母マリア/ビルヘン・デ・ロス・アンヘレス(天使たちの聖母マリア)出現の伝説/牝馬/牝馬の伝説/その男、聖ヨセフが戦ったとき/イエスの幻/聖者の丘の伝説/水の噴出/サン・ホセ・カベカルの伝説/エスキプラスの黒いキリスト像/聖なる船乗り/カンデラリアのマリアの奇跡/宿命の廃墟/ある伝説/黄金の鐘/ビスコチョ爺さんとバイオリン/イラス火山/トゥリアルバの伝説/ヒキガエルの丘/ウイビン/トゥレ・ウア/リオス・ヘメロス(双子の川)/ルアルドの犠牲/エスカメカとテノリ/ヤンダリの犠牲/森の乙女/牡牛の坂/プラヤ・デ・ラ・ガルサ(サギの浜辺)/イスラ・デ・ロス・ネグリートス(黒人の島)の伝説/リモン波止場のメロの伝説/プエンテ・デ・ピエドラ(石の橋)の伝説 第三部 怪異譚 虫とわたし/妖怪ども/首なし神父/首なし海賊/ラ・トゥレ・ビエハ/ラ・トゥレビエハ/ラ・ジョローナ/ドゥエンデ(小人)たち/バシンのドゥエンデたち/タラスの山々を跋扈するドゥエンデ/ サルディナルにやって来たドゥエンデたち/世話焼きドゥエンデ/フロール・デ・マリアの守り神のドゥエンデ/きよしこの夜/黙って家から出ていっちゃいけないよ/牛なしカレータ/カデホス(妖犬)/エル・カデホス(妖犬)/ポアス火山のセグア(馬女)/ラ・ツェグア(馬女)/カルロスとラ・セグア(馬女)/ペニョン・デ・ラ・ビエハの伝説/魔女岩(ペニャ・ブルハ)の伝説/黄金の鍵と馬上の人/ラ・カルピンテラの魔法の岩/オロンテス/ノサラの財宝/ナンシテ・ドゥルセに現れたナザレ人イエス/マタパロの花/コスタリカに現れた悪魔/サン・ミゲルの岩/アセリの大岩/アセリの魔女、ニャ・サラテ(サラテおばさん)/横暴な主人とチンゴ・ネグロ(悪魔の黒牛)/青いお化け/原の幽霊/サバンナの幽霊/ラ・リマの幽霊/コーヒー農園の現場主任/ピタ地区の轍の伝説/エル・ビエホ・デル・モンテ(山男)/テラバにかけられた呪いが恐怖の現実に/プンタレーナスは神意により二〇〇〇年に消滅する
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目次 |
訳者まえがき コスタリカ地図
第一部 土地の伝承 スルキの伝説/タペスコ/バルバの伝説/ブタの王様/バクの王様/マタサノの木と蛇とバルバの湖/生贄の泉/魔法の岩の伝説/イスタルの伝説/サン・ラモン郡サン・イシドロの岩/ムエラ族/セロ・デ・トレメダル(トレメダルの丘)の伝説/セロ・デ・ラス・クルセス(十字架の丘)の伝説/花嫁の滝/カジュレのヒカロ(ひょうたん)の木/一夜にして年を取った母親
第二部 宗教伝説 ウハラスのマリア像出現の伝説/奇跡の聖母マリア/ビルヘン・デ・ロス・アンヘレス(天使たちの聖母マリア)出現の伝説/牝馬/牝馬の伝説/その男、聖ヨセフが戦ったとき/イエスの幻/聖者の丘の伝説/水の噴出/サン・ホセ・カベカルの伝説/エスキプラスの黒いキリスト像/聖なる船乗り/カンデラリアのマリアの奇跡/宿命の廃墟/ある伝説/黄金の鐘/ビスコチョ爺さんとバイオリン/イラス火山/トゥリアルバの伝説/ヒキガエルの丘/ウイビン/トゥレ・ウア/リオス・ヘメロス(双子の川)/ルアルドの犠牲/エスカメカとテノリ/ヤンダリの犠牲/森の乙女/牡牛の坂/プラヤ・デ・ラ・ガルサ(サギの浜辺)/イスラ・デ・ロス・ネグリートス(黒人の島)の伝説/リモン波止場のメロの伝説/プエンテ・デ・ピエドラ(石の橋)の伝説
第三部 怪異譚 虫とわたし/妖怪ども/首なし神父/首なし海賊/ラ・トゥレ・ビエハ/ラ・トゥレビエハ/ラ・ジョローナ(1)/ラ・ジョローナ(2)/ドゥエンデ(小人)たち(1)/ドゥエンデたち(2)/バシンのドゥエンデたち/タラスの山々を跋扈するドゥエンデ/ サルディナルにやって来たドゥエンデたち/世話焼きドゥエンデ/フロール・デ・マリアの守り神のドゥエンデ/きよしこの夜/黙って家から出ていっちゃいけないよ/牛なしカレータ(1)/牛なしカレータ(2)/牛なしカレータ(3)/カデホス(妖犬)/エル・カデホス(妖犬)/ポアス火山のセグア(馬女)/ラ・ツェグア(馬女)/カルロスとラ・セグア(馬女)/ペニョン・デ・ラ・ビエハの伝説/魔女岩(ペニャ・ブルハ)の伝説/黄金の鍵と馬上の人/ラ・カルピンテラの魔法の岩/オロンテス/ノサラの財宝/ナンシテ・ドゥルセに現れたナザレ人イエス/マタパロの花/コスタリカに現れた悪魔/サン・ミゲルの岩/アセリの大岩/アセリの魔女、ニャ・サラテ(サラテおばさん)/横暴な主人とチンゴ・ネグロ(悪魔の黒牛)/青いお化け/原の幽霊/サバンナの幽霊/ラ・リマの幽霊/コーヒー農園の現場主任/ピタ地区の轍の伝説/エル・ビエホ・デル・モンテ(山男)/テラバにかけられた呪いが恐怖の現実に/プンタレーナスは神意により二〇〇〇年に消滅する
訳者あとがき |
著者略歴(エリアス・セレドン) |
1953年生まれ。コスタリカ国立図書館、コスタリカ国立公文書館などに勤務するかたわら、コスタリカの伝説の収集・研究に従事。2014年逝去。 |
著者略歴(山中和樹) |
1950年、岡山県生まれ。1973年、一橋大学商学部卒業。1977年、岡山大学大学院文学研究科(英語・英文学専攻)修了。1979年から1993年まで国際協力事業団(現・国際協力機構)や日本国文部省より、コスタリカ、パプア・ニューギニア、シンガポール、ペルーおよびメキシコに派遣主に日本語教育に従事。1994年から2003年まで、新潟産業大学人文学部講師、助教授、教授、日本語教育担当。2003年から2015年まで福井大学国際交流センター教授。2016年より新潟産業大学経済学部非常勤講師。著書に『スペイン語とともに考える 英語のラテン語彙の世界』(開拓社)等がある。 |