【巻頭エッセイ】 ジェイムズ屋がフォークナーを読んだら●水野尚之
【シンポジウム:作家とその妻/夫】 旅するホーソーン夫妻 ――創作と家庭の相克●城戸光世
サムとリヴィ、「マーク・トウェイン」とエルマイラ●後藤和彦
フォークナーとエステル ――フィクションを介した愛●相田洋明
プラスとヒューズの「探求」 ――『エアリアル』にたどり着くまで●梶原照子
【アメリカ作家と南部】 「国際小説家」が南部と出会うとき ――ヘンリー・ジェイムズの再建期●小島尚人
【南部文学クラブ】 ユードーラ・ウェルティの『靴鳥』 ――「矛盾」を隠す挿絵●太田直子
アフリカ系アメリカ版『風と共に去りぬ』 ――マーガレット・ウォーカーの『ジュビリー』●山下昇
【書評】 藤平育子/渡邉真理子/生駒久美/ハーン小路恭子/松永京子/奥田暁代/本村浩二/金澤哲/鎌田禎子/田中敬子/銅堂恵美子 |