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タイトル |
芸術と宇宙技芸 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■ユク・ホイ [著・文・その他] ■伊勢 康平 [翻訳]
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出版社 |
春秋社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
4500円 |
シリーズ |
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ページ数 |
528p
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Cコード |
0010 |
発売予定日 |
2024-08-01 |
ジャンル |
一般/単行本/哲学 |
ISBN |
9784393341230 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
最新技術が世界を便利なだけのものとしていくハイデガーの言う「哲学の終わり」のなかで、新しい始まりを見いだすにはどうしたら良いのだろう? ユク・ホイはアートに着目し、西洋と中国の芸術から芸術形式を取りだし、新たな技術の思考を見いだそうとする。
東浩紀氏推薦! 「この本に答えはない。ユクの試みは道半ばだ。けれども本書の挑戦は、必ずや未来の新しい芸術哲学の礎になるだろう。」
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目次 |
日本語版へのまえがき まえがき
序 論 感性の教育について 第1節 悲劇的宇宙の歴史心理学 第2節 悲劇の芸術における再帰的論理 第3節 芸術的経験の諸相 第4節 道家の宇宙技芸 対 悲劇者の宇宙技芸 第5節 再帰的機械が凌駕する 第6節 ヨーロッパ、芸術、哲学のあとで
第1章 世界と大地 第7節 哲学の終わりのあとの芸術 第8節 芸術からのもうひとつの始まり 第9節 人工物のなかの真理 第10節 思考と絵画 第11節 芸術と宇宙的なもの 第12節 未知なるものの認識論
第2章 山と水 第13節 可視的なものと不可視なもの――現象学についての覚書 第14節 山水への試み その一:論理 第14・1節 象と形の概念 第14・2節 玄の論理——対立的連続性 第14・3節 玄の再帰性——対立的統一 第14・4節 宇宙的なものと道徳的なもの 第15節 本体の領域 第16節 感じること、共鳴すること
第3章 芸術と自動化(オートメーション) 第17節 機械知能の現況 第18節 有機体論の限界 第19節 計算不可能なものと非計算的なもの 第20節 知能・理性・直観 第21節 山水への試み その二:場所 第21・1節 山水の場所 第21・2節 「場所に置くこと」は位置づけなおすことである 第21・3節 空間と場所 第22節 エピステーメーの革命としての芸術
訳者あとがき 参考文献一覧 索引 |
著者略歴(ユク・ホイ) |
Yuk Hui/許煜 香港出身の哲学者。ロイファナ大学リューネブルク校でハビリタツィオン(教授資格)を取得。エラスムス大学ロッテルダム哲学教授。著書に『デジタルオブジェクトの存在について』(2016年、未邦訳)、『中国における技術への問い――宇宙技芸試論』(2016年、邦訳はゲンロン、2022年)、『再帰性と偶然性』(2019年、邦訳は青土社、2022年)など。その著作は十数か国語に翻訳されており、新著『機械と主権』が2024年にミネソタ大学出版局より刊行予定。2020年よりバーグルエン哲学・文化賞の審査委員をつとめる。 |
著者略歴(伊勢 康平) |
1995年京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在籍。専門は中国近現代の思想など。著作に「観念と力動——牟宗三の『唯心論』再考」(『中国哲学研究』第33号)、「技術多様性の論理と中華料理の哲学」(『群像』2023年4月号)など。翻訳にユク・ホイ『中国における技術への問い——宇宙技芸試論』(ゲンロン)など。「webゲンロン」にて「料理と宇宙技芸」を連載中。 |