『増補版 精神科臨床とは何か ~「私」のゆくえ ~ 』の詳細情報

増補版 精神科臨床とは何か
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タイトル 増補版 精神科臨床とは何か
サブタイトル 「私」のゆくえ
著者 [著者区分]内海 健 [著・文・その他]
出版社 春秋社 レーベル
本体価格
(予定)
2800円 シリーズ
ページ数 296p Cコード 0011
発売予定日 2024-08-01 ジャンル 一般/単行本/心理(学)
ISBN 9784393710852 判型 46
内容紹介
臨床のいとなみこそ、「人間」をめぐる最先端の現場である
精神とはいったい何か。主体や体験はいかにして生成されるのか。精神科臨床の奥義を求め、自己の起源、病理の構造をダイナミックに解きほどく。大いなる転換の時期における人間のあり方を緻密かつ明晰な洞察をもって映し出す快著。

※本書は『精神科臨床とは何か』(星和書店、2005年)の増補版です。
目次
講をはじめるにあたって
第I講 「精神」の扉を開く
第II講 脳と心
第III講 「私」が立ち上がるとき
第IV講 言葉への道
第V講 臨床的他者論――患者とどう向き合うか
第VI講 精神科面接の基礎
第VII講 治療と文化――臨床をとりまくもの
第VIII講 精神科臨床のゆくえ
補遺(二〇二四)
講を終えて(二〇〇五)
増補版 あとがき
著者略歴(内海 健)
東京藝術大学名誉教授。精神科医。1955年東京都生まれ。1979年東京大学医学部卒業。東大分院神経科、帝京大学医学部精神神経科学教室を経て、東京藝術大学保健管理センター。2022年退任。著書に『さまよえる自己』(筑摩書房、2012年)、『双極II型障害という病』(勉誠出版、2013年)、『自閉症スペクトラムの精神病理』(医学書院、2015年)、『金閣を焼かなければならぬ』(河出書房新社、2020年。第47回大佛次郎賞)など多数。
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