『住宅は、批評する ~現代建築家20人の言葉 ~ 』の詳細情報

住宅は、批評する
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タイトル 住宅は、批評する
サブタイトル 現代建築家20人の言葉
著者 [著者区分]■モハマド・エイマール [著・文・その他]
■大塚 優 [著・文・その他]
■小倉 宏志郎 [著・文・その他]
出版社 彰国社 レーベル
本体価格
(予定)
3350円 シリーズ
ページ数 360p Cコード 3052
発売予定日 2024-09-03 ジャンル 専門/単行本/建築
ISBN 9784395322107 判型 46
内容紹介
1960年代以降、篠原一男、伊東豊雄、坂本一成といった気鋭の建築家が住宅の批評性を論じ、問題作が提示されるなど、世界的にも特殊な展開を遂げてきた。しかし90年代末、住宅の批評性の意義が問われて以降、この問題が語られなくなり久しい。本書では多様な世代の建築家へのインタビューを通じて、これからの建築の役割を描き出す。
目次
クリティカル・ハウスとその社会批評  モハマド・エイマール


Ⅰ 住宅建築の批評性は、いかに語られてきたか

Introduction

2000年前後の批評性をめぐる言説群

Essay

脱近代的身体像―批評性のない住宅は可能か(1998年9月) 伊東豊雄

「批評性」とは何だったのか(1998年11月) 隈 研吾

設計思想の一貫性を支える条件(1999年4月) 奥山信一

Research

戦後日本における住宅建築の批評性 モハマド・エイマール/大塚 優/小倉宏志郎

Timeline

戦後住宅における批評のターゲットとその潮流



Ⅱ 現代建築家は批評性を、いかに語るか

Interview

伊東豊雄 ネガティブな批評からポジティブな実践へ

坂本一成 クリティカル・フォルマリズム

隈 研吾 商品としての建築を超えて

塚本由晴 空間から暮らしのエコロジーへ。レトリック批評軸の転換

中山英之 建築における垂直と水平の関係

石田建太朗 技術との対話による建築

原田真宏 「特別」な「普通」へ

今村水紀 可能性としての批評性

藤原徹平 ローカリティとヒューマニズム

保坂 猛 内外関係の批評的探求

藤村龍至 対話で社会をデザインする建築

柄沢祐輔 「プロトタイプ」は批評として機能する

西田 司 ローカルなコンテクストを統合する「家」

山﨑健太郎 生き生きとした空間のための形式性

髙橋一平 「私的」な社会性への批評

長谷川 豪 建築のための建築

能作文徳 暮らしと生態系の媒介者としての建築

常山未央 建築を通じて生活をレストアする

山道拓人 ソーシャル・テクトニクスによる都市の実践的批評

Essay

ポジティブな批評性の方途 奥山信一



エピローグ
住宅は未だ批評するか モハマド・エイマール/大塚 優/小倉宏志郎
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