『青い絵本』の詳細情報

青い絵本
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タイトル 青い絵本
サブタイトル
著者 [著者区分]桜木 紫乃 [著・文・その他]
出版社 実業之日本社 レーベル
本体価格
(予定)
1400円 シリーズ
ページ数 160p Cコード 0093
発売予定日 2024-11-07 ジャンル 一般/単行本/日本文学、小説・物語
ISBN 9784408538679 判型 46変形
内容紹介
岐路に立ち、惑う人々に贈る 喪失と再生の記憶。
この物語は、あなたの明日をやさしく照らす――

絵本作家として活躍する高城好子はかつて美弥子の継母だった。漫画家のアシスタントを生業とする美弥子は、旅の誘いを受けて再会した好子が余命幾ばくもないと悟る。共同制作したいという好子の望みを叶えるため、 “母”と“娘”は湖畔のホテルで絵本『あお』の構想を深め合う……(「青い絵本」)。
作家、編集者、セラピスト、書店員――さまざまな形で絵本に関わる人々が、絵本を通じて過去と対話し再生する姿を、静謐な筆致で紡ぎ出す。表題作ほか全5話収録、短編の名手が、人生の光と影を描いた珠玉作品集。
目次
著者略歴(桜木 紫乃)
1965年北海道生まれ。2002年「雪虫」でオール讀物新人賞を受賞。07年同作を収めた『氷平線』で単行本デビュー。13年『ラブレス』で島清恋愛文学賞、『ホテルローヤル』で直木三十五賞、20年『家族じまい』で中央公論文芸賞を受賞。ほかに『起終点駅(ターミナル)』『ブルース』『裸の華』『緋の河』『砂上』『ヒロイン』『谷から来た女』、絵本『いつか あなたを わすれても』(オザワミカ・絵)写真絵本『彼女たち』(中川正子・写真)など多数の著作がある。
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