『若旦那は名探偵 七不思議なのに八つある』の詳細情報

若旦那は名探偵 七不思議なのに八つある
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タイトル 若旦那は名探偵 七不思議なのに八つある
サブタイトル
著者 [著者区分]田中 啓文 [著・文・その他]
出版社 実業之日本社 レーベル 実業之日本社文庫
本体価格
(予定)
800円 シリーズ
ページ数 336p Cコード 0193
発売予定日 2024-06-07 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784408558912 判型 文庫(A6)
内容紹介
おもろい事件、あらへんか?

江戸に居候する大阪の道楽息子が
驚きの名推理で犯人を追い詰める!

人情&ユーモア時代ミステリ!

ええ退屈しのぎになったわ――
居候探偵が難事件を解決!?

歌舞伎役者の中村葱蔵は、親方の名優・市川韮十郎から、韮十郎の息子に自分のハマり役を譲るよう強要されたことを恨み殺害してしまう。自分の犯行がばれぬよう捜査を攪乱し、韮十郎の死は事故と結論付けられようとするが、そこへ岡っ引きの伴次のもとで居候する大坂の若旦那・伊太郎が驚きの推理で葱蔵を追い詰めていく…人情&本格時代ミステリ!

〈目次〉
猪はどこに行った
黙って座れば殺される
七不思議なのに八つある
目次
著者略歴(田中 啓文)
1962年、大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、短篇「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年『銀河帝国の弘法も筆の誤り』で第33回星雲賞日本短篇部門、09年「渋い夢」で第62回日本推理作家協会賞短篇部門を受賞。ミステリー、ホラー、伝奇と様々なジャンルで活躍し、時代小説では「鍋奉行犯科帳」「浮世奉行と三悪人」「貧乏神あんど福の神」「十手笛おみく捕物帳」シリーズなどがある。
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